新潟市で「日本の建国を祝う新潟の会」が開催、新潟市の中原八一市長らが出席

第7回日本の建国を祝う新潟の会

新潟市中央区の新潟市民プラザで11日、「第7回日本の建国を祝う新潟の会」が開催された。式典には日本会議新潟支部長の近藤建氏はじめ、新潟市長の中原八一氏などが参列した。式典では、国家斉唱や神武天皇橿原奠都(かしはらてんと)の詔の奉読、聖寿万歳などが行われた。また、式典後には松浦光修氏による記念公演が行われた。

実行委員会代表であり、日本会議新潟支部長の近藤建氏は式辞にて、「国の誕生を祝うということは、愛国心を持つということ。先進国の中で、日本ほど愛国心の薄い民族はいないように感じる。愛国心の大切さは、今の日本を取り巻く環境の中で、ますます重要になってきていく」と述べた。

来賓の中原市長は、新型コロナウイルス感染症が再拡大している状況に触れ「明るく希望がもてる将来を思い描きながら、次世代にしっかり引き継げるまちづくりを進めることが、我々新潟市にかせられた責務。先人たちが守り抜いてきた田園地域が、さまざまな機能を持つ都市部と共存し、調和する新潟の強みを活かしたまちづくりを進め選ばれる新潟市を目指していく」と述べた

オープニングでは、篠笛奏者の田村裕子さんが登場し、「朱鷺の舞」や「佐渡おけさ~砂山」などの演奏を披露した。

なお建国記念の日とは、日本国の初代天皇である神武天皇が即位した日とされ、昭和41年に定められた国民の祝日である。

日本会議新潟支部の近藤建支部長

新潟市の中原八一市長

篠笛奏者の田村裕子さん

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