2022年度より「レギュラークラス12」を増設
西武は11日、野球教室「ライオンズアカデミー」の2022年受講生の募集を開始することを発表した。小学1年生から中学3年生を対象とし、今年度から球団OBの高木浩之氏、鬼崎裕司氏が新たにコーチとして加わる。
ライオンズアカデミーは「所沢校」「狭山校」「朝霞校」「飯能校」「大宮校」の、埼玉県内5か所で実施。今年度より小学1、2年生を対象とした「レギュラークラス12」（所沢校木曜日）を増設、これから野球を始めるジュニアを後押しする。テストで入会者を決定する「アドバンスクラス」には、初めて小学4年生を対象としたクラス（所沢校月曜日）を設置し、大きくレベルアップを目指す人を応援する。募集締め切りは2月28日までで、西武公式ホームページより申し込みが可能だ。
新たにアカデミーコーチに就任した高木氏は2002年にゴールデン・グラブ賞を受賞。昨季まで2軍コーチを務めた鬼崎氏は、内野のユーティリティとして活躍した。実績ある2人がコーチに加わり、現役時代に培ったスキルを活かして野球少年・少女の指導にあたる。
○高木氏コメント
子どもたちには、まずは第一に“野球の楽しさ”を体験してもらいたいと思って指導にあたっています。野球の技術や、礼儀、コミュニケーション、仲間の大切さなどいろんなことを伝えられるよう、今年から私もアカデミーで腕を磨いています。春から新しい生徒さんも加わって、多くの子どもたちにたくさんのことを伝えたいと思っています。
○鬼崎氏コメント
レッスンでは「野球は楽しいよ！」ということを1番に伝えています。野球を好きになってもらえたら、もっと上手になりたい！ 試合に出たい！ という気持ちが自然と出てくると思いますので、それを実現してもらうためのサポートをしていきます。一生懸命取り組む子どもには、私も一層気持ちが入りますね！ 小さい子から大きな子まで、それぞれの年齢に合わせた指導を心がけていますので、春からまた新しいメンバーに出会えるのを楽しみにしています。
○ライオンズアカデミー担当者コメント
ライオンズアカデミーは今年開設11年目を迎えます。私たちは、野球に興味を持ったお子さんがどうしたらより野球が好きになるか、上達してくれるか、そして野球を通じて色々な“発見”をしてくれるか……というのを日々考えながら、運営にあたっています。ライオンズアカデミーの合言葉は、「はじめたその日から みんな主役になれる！」です。私たちスタッフは毎回のレッスンで成長する子どもたちを見るのが、本当に楽しみでもあります。ぜひ、ライオンズのウエアを身にまとって、“主役”になる日を味わってください。（Full-Count編集部）
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