上越表現したスイーツ販売 12日まで「Yozakura」イベント 9菓子店が参加

 上越を表現したスイーツを楽しむイベント「Yozakura Afternoon Tea」が12日まで、上越市本町6の町家交流館高田小町で開かれている。時間は午後1時から同6時まで。初日の11日は限定スイーツなどを目当てに多くの人が訪れた。限定スイーツは予約分以外完売した。

上越を表現した限定スイーツを販売。ドレスコードでピンクの服や小物を身に着けた人が次々に訪れた

 高田の夜桜の新たな活用法を提案するプロジェクト「Yozakura」によるイベント第3弾。今回は、上越、妙高、新潟各市の9菓子店が参加し、上越を表現したスイーツ「Yozakura Box」を用意。桜、風景、発酵食品をコンセプトにしたオリジナルスイーツが詰められている。県の「消費喚起・需要拡大プロジェクト」応援事業。

 11日はスタートと同時に、予約客がスイーツを受け取りに次々来場。会場では茶やコーヒーなどのドリンク、バテンレースやキャンドルなどの工芸品、参加店による菓子の販売も行われた他、土蔵内での撮影会も開かれた。

会場では工芸品なども販売。桜にちなんだ小物も有り、人気を集めた(11日)

 

スイーツを制作した9店によるマルシェも実施。新しい菓子との出会いを喜ぶ人も多かった(11日)

上越市内の30代女性2人は「歴史ある建物でスイーツを味わえる貴重な機会。これからも、こうしたイベントを開いてほしい」と話した。

写真屋による土蔵での撮影会。非日常的な環境での撮影に、子どもから大人までが参加した(11日)

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