10日に決勝が行われた北京冬季五輪スノーボード女子ハーフパイプのメダル授与式が同日夜、河北省張家口市であり、3位に輝いた妙高市出身の冨田せな選手(22、チームアルビレックス新潟)に銅メダルが掛けられた。
同種目でのメダル獲得は日本人で初めて。メダルを手に、「すごく実感が湧いている」と笑みをたたえた。五輪のメダルの重み、周囲への感謝の思いを口にし、「たくさんの方に関わっていただいた。手に取って見てもらえたら」と話した。
決勝では妹の冨田るき選手(20、チームJWSC)も初出場で5位入賞と健闘した。