北京冬季五輪アイスホッケー女子準々決勝の日本は12日、前回銅メダルのフィンランドと対戦する。元女子日本代表監督の藤澤悌史(ふじさわよしふみ)氏(46)=HC栃木日光アイスバックス監督=は、1次リーグの戦いぶりを「完璧」と振り返り、フィンランド戦は「パワープレー(PP)が鍵になる」と展望した。
【WEB限定】北京冬季五輪・DF小池のゴール、なぜ生まれた? 元代表監督・藤澤氏が解説
藤澤氏は2014年ソチ五輪で女子日本代表のコーチとして、五輪後は2年間監督として指揮を執った。それ以前はU-18代表の監督も務め、現代表チームのほぼ全員と共に国際舞台で戦った経験がある。
今大会、世界ランキング下位5チームが入る1次リーグB組は3勝1敗の首位通過。藤澤氏は「勝ってスタートできたことが大きい。狙い通りに初の準々決勝進出を果たし、完璧と言っていい」と評価した。