【新日本】ワトの猛攻に追い込まれるもJr王座を死守したデスペが改めて#STRONGHEARTS、他団体選手との対戦を希望!!

新日本プロレスは2月11日(金)、宮城・ゼビオアリーナ仙台にて『新春黄金シリーズ』を開催。

『新春黄金シリーズ』
日時:2022年2月11日(金) 15:30開場 17:00開始
会場:宮城・ゼビオアリーナ仙台
観衆:1,842人

メインではIWGPジュニアヘビー級選手権試合が行われ、王者・エル・デスペラードにマスター・ワトが挑戦。

IWGPジュニア王座初挑戦で燃える挑戦者ワトは序盤から積極的に攻める。

攻守が目まぐるしく入れ替わるも試合巧者の王者デスペラードは若きチャレンジャーの猛攻をしのぎ、最後はヌメロ・ドスで仕留め2度目の防衛に成功。

▼第8試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合
<第91代チャンピオン>
エル・デスペラード 〇
vs
<チャレンジャー>
マスター・ワト ×
28分50秒 ヌメロ・ドス
※王者デスペラードが2度目の防衛に成功

試合後、勝利を収めたデスペラードはマイクを手に取り「個人的にお前のこと嫌いだからさ、褒めたくないんだけどさ、フィジカルに関しては今新日本に上がってるジュニア勢の中でぶっちぎりだとは思ってんだよ。ただな、脳みそと練習量と考え方がちいーっと足りないかな?ノブさんについたらどうだ? お前、そこの二人(天山と田口)についてたって、結局この程度なんだろ?まあ嘘だけど。」とウソとも本気ともとれる発言を行い、続けて解説席にいるヒロムに語りかけた。

デスペ「ヒロム、でも、あれそんなに時間かかんねえぞ。」と発言した後、セコンドにいた金丸義信に対して。

「ノブさん、言ってくれましたよね?俺が持ってる段階で挑戦するんだったら意味があるって。でもさ、ちょっといろいろやりたいことあんすよ。リンダマンとかT-Hawkとかね、まだやったことがねえからさ、やってからの品定めしてからのになっちゃうんだけど、やりたい相手いっぱいいるんですよ。いつかやりましょうよ。この後に続くようなカッコいいこと言って終わりゃあいいんだろうけど、そういうの苦手なんで……でも、現IWGPジュニアヘビーウェイトのシングルチャンピオンは俺様です」

➡次ページ(試合後バックステージコメント)へ続く

<写真提供:新日本プロレス>

▼試合後バックステージコメント

試合に敗れたワトは天山、田口の肩を借りてインタビュースペースへ。

ワト「俺が『未来を開拓する』って言ってたこと、勝ったら言おうと思ってたけど、ここで言うよ。俺は20代でIWGPジュニアヘビー級チャンピオンになって、今のジュニアに足りない、20代の、10代でもいい、若い選手とどんどんジュニアの未来を、そして新日本プロレスのジュニアの未来を作っていきたい。負けたヤツが何言ってんだって、思うかもしれないけど、俺はそんな目標、夢、そんなものを諦めてなんかない。下は向かない。上を向いて、前も向いて進みます」

デスペラード「クリス・ブルックス! 勝ったよ! いつ来てくれる? カリスマもそうだし、さっき言ったな、リンダマンと、T-HAWK、あとCIMAさんも。誰の名前出したっけ? いっぱい言ったからな。あぁ、あとフランシスコ・アキラとかさ、面白れぇじゃん。な! あとYO-HEYちゃん。(※立ち上がって)イッテーッ、クソ! 俺がこれ(ベルト)使って楽しむためだったら、何だってやってやるぞ。最多防衛記録ってのも興味あるし、ノブさんのジュニアのグランドスラム、それがかかってる試合の相手が俺だったら、こんなに面白いことないだろ。なぁ。夢がいっぱいですよ、プロレスのリング、新日本のリングには。いろんなもんがあるぜ。楽しもうぜ!」

<写真提供:新日本プロレス>

© 株式会社リアルクロス