バンライフの食事について食費までぶっちゃけます!現役バンライファーのリアルな節約術も

車中泊で彼氏と2人で日本一周中のバンライファー、ハナユウカです!今回は、バンライフでの食事のリアルを前編と後編に分けてお伝えしていきます。筆者はお金に余裕があまりなく、かなり食費を節約しているため、贅沢と言える食生活とはほど遠いのですが、自分たちなりにバンライフの食事を楽しんでいます...!前編では、バンライフの食事や食費、車中飯の注意点などをお伝えしていきますので、これから車中泊をしようと考えている方は、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

バンライフの食事はどうしているの?日々の車中飯や食料調達について

バンライフ中の食事は車内で食べるのがほとんどです!

まずは、現役バンライファーである筆者の食事のルーティンと食料の調達方法をご紹介していきます。

朝食はパン・昼食は食べ歩き・夕飯は自炊

朝食はご飯を炊くのが面倒なので、パン派です!たまに前日に作り置きしたスープも一緒に食べます。

昼食は、道の駅の食堂や屋台で地域の名産品を食べ歩き。道の駅グルメは500円以内で楽しめることが多いので、お金に余裕のない筆者には最適なんです!

筆者撮影

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こちらは山形県の道の駅で食べ歩きしたごはん!海が近い道の駅だったので海鮮がとても美味しかったです。

こんなに豪華なのに、2人で合計1,000円もいきませんでした!

たまに、ランチで食堂やレストランなどに行って贅沢をします。

筆者撮影

移動の途中で時間があるときは、コーヒータイムをとります。

お店のコーヒーをテイクアウトするのもいいですが、インスタントコーヒーだとしても、景色が綺麗なところで飲むコーヒーは至福です。

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夕飯は、安い食材を購入して車内で自炊します。

自分たちで作った料理をつまみに、地酒で晩酌するのがとっても幸せです!

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食料調達は道の駅や地元のスーパー

食料は主に道の駅や地元のスーパーで購入します。

道の駅に売っている野菜は農家さんから直販していることが多いので、値段がとっても安い!しかも、野菜はどれも大きくて新鮮なので食べごたえもバッチリです。

筆者撮影

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道の駅で購入した白菜ですが、この大きさでなんと150円!

直販だからこそ実現する値段ではないでしょうか。

また、地域限定スーパーでは、スーパーによって陳列されている商品が全然違うので楽しいです!

例えば、広島県のスーパーではうどんや焼きそばの麺が激安で売られていたり、青森県のスーパーでは生きたホタテが売られていたりと、地域によって特色があります。

車内の匂いは大丈夫?バンライフの食事で注意すべきポイント3つ

バンライフ中、車内で調理や食事をする場合は、水回りが整っていなかったりキッチンスペースが小さかったりと不便なことがたくさんあるので、創意工夫が大切です。

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そこで、バンライフの食事で注意すべきポイント3つをご紹介していきたいと思います!

3つのポイントを押さえることで、バンライフの食事がより快適になりますよ。

バンライフの食事注意ポイント【1】料理中は必ず換気する!

車内で料理をするときは、必ず換気をしましょう!なぜなら、密閉された空間でガスコンロなどを用いて料理すると、一酸化炭素中毒になってしまう可能性があるからです。

また、換気をしないと車内に食べ物の匂いが残ってしまうこともあります。

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筆者は車内でガスコンロを用いて料理をしているとき、キッチンに一番近い窓を開けていたのにガスの匂いでクラクラしてしまうことがありました…。

命に関わる危険性もあるので、ガスコンロなどでガスや火を使う際はしっかりと換気をし、十分に注意する必要があります。

バンライフの食事注意ポイント【2】洗い物は最小限に

バンライフの食事で地味に厄介なのが、食器などの洗い物。

筆者のキャンピングカーにはシンクがついているものの、タンクの容量が限られているので、なるべく洗い物を出さないようにしています。

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また、油物や食べかすがついている食器をキャンピングカーのシンクで洗ってしまうと、排水タンクからの異臭の原因に……

食器を洗う際には、なるべく食器についた油や食べかすをティッシュやキッチンペーパーで拭いてから洗うようにしましょう。

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洗い物を少なくする工夫としては、ワンパンで作れるレシピを活用することや、お皿にラップを敷いてお皿を汚さないことなどがあります!

工夫次第で洗い物が少なく済みますよ。

バンライフの食事注意ポイント【3】当日のゴミは翌日の朝までに捨てる

バンライフで食事をすると必ずゴミがでます。当然、自炊をすると生ゴミもでてきますよね。そこで困るのがゴミの臭いです!

車内の密閉された空間でゴミを放置してしまうと、すぐに車内が臭くなってしまいます。

当日に出たゴミは、なるべく当日中もしくは翌日の朝までに捨てることを推奨します!

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道の駅やサービスエリアのゴミ捨て場は、燃えるゴミを捨てられるところが多いです。

ただし、道の駅やサービスエリアでは、ゴミ捨て場に家庭ゴミを捨ててはいけないところもあるので、十分にご注意くださいね。

自炊をすれば食事にかかる費用は安く済む?気になるバンライフの食費を大公開!

筆者撮影

冒頭でもお伝えしましたが、筆者はお金をかなり節約して生活していますので、贅沢と言える食事はしていません…。

しかし、バンライフでの食事は非日常感があって、お金をかけずとも毎日が新鮮で楽しいです。自炊などで工夫して節約をすれば、食費を抑えながら満足度の高い食事もできますよ。

とはいえ、「ぶっちゃけ食費はいくらなの?」というのは気になるポイントなはず。

そこでここからは、筆者がバンライフでどれくらいの食費をかけているのか、正直にお伝えしていきます!

バンライフの食費を大公開!

筆者は彼氏と2人でバンライフをしていますが、2人分の1週間の食費は、大体1万円程度

1ヶ月にすると約4万円で、1人あたり月2万円の計算になります!

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ただ、筆者はランチで外食を楽しむことがあるとお伝えしましたが、1週間のうち2日以上外食をすると、どうしても食費が高くなってしまいます…。

外食でお金を使ってしまった分は、道の駅やスーパーで安い食料を購入して自炊をすることでなんとかやりくりしています。

節約するも贅沢するも自分のバンライフ次第!

本当は、地域で有名な美味しいお店に行きたいところなのですが、筆者はお金に余裕がないのでなかなか行けません…。

でも、景色が良いところでご飯を食べたり、どうやって安く食材を調達するか考えたりしていると、バンライフをしている実感を得られて楽しいです!

筆者は以前アパートに住んでいて、会社に行くために電車に乗って、給料日には贅沢な食事をして…という生活をしていました。

過去は贅沢な食事が楽しみの1つだったのですが、バンライフを通じて、贅沢とは言えない食事でも違う観点から楽しめるようになりました。

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食事だけで言えば、以前と比べて贅沢ができているとは言えません。しかし、以前より精神的に贅沢な暮らしができているのかな…と思います。

ただ「せっかくバンライフをするなら、あえて今までより贅沢三昧な食事をしよう!」というのも、楽しみ方の1つですよ!

バンライフの食事は非日常的感がたまらない!自分のスタイルで楽しみましょう

筆者撮影

バンライフの食事は、家のような安心感がありつつ非日常感も味わえるので、毎日の食事が楽しいです!

みなさんも、自分の理想の生活や経済状況に合わせたバンライフで、非日常的な食事を楽しんでみてはいかがでしょうか?

後編では車内飯レシピや便利グッズをご紹介していきたいと思いますので、あわせてチェックしていただけたら嬉しいです。

>>後編を読む!

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