2月12日に行われたFUJIFILMスーパーカップ。Jリーグ王者と天皇杯王者が対戦するプレシーズンのタイトルマッチだ。
今回は天皇杯王者の浦和レッズが江坂任の2ゴールで2-0と勝利。昨年圧倒的な強さを見せた川崎フロンターレを撃破するという結果となった。
その川崎フロンターレでデビューを果たしたのがチャナティップ。北海道コンサドーレ札幌から加入した彼の公式戦初出場であったが、ゴールに繋がるプレーを見せることはできなかった。
原因は何だったのか?記者会見に出席したチャナティップは以下のように答えていた。
チャナティップ
「まだチームに入って間もないので、正直まだ硬い部分、慣れていない部分があったという感じはします。前半は自分らしくないサッカーをしてしまいました。
後半に入ってからはより自分のプレーができたのかなと思います。時間が経つにつれて、自分らしいサッカーもできるようになって、チームメイトもやりやすくなったと思います。
チームのコンセプトがある中でも、自分らしいサッカーができないと全てがだめになってしまいます。
チームメイトを見すぎていて、相手を見られなくなったところが問題だったと思います。
自分のストロングポイントは、ボールを貰ってターンして、周りに配球していく。それが特徴なんですが、今日に限っては周りが見えていなかったというのが一つの原因です。
今回の試合を糧にして、自分らしいサッカーを見せていければもっといいプレーができるんじゃないかと思います。来週もそこにフォーカスしていきたいです」