どうも!クーピーチャンネルです。子供が産まれたので親子3人で車中泊できる車を探していたところ、トヨタ・タウンエースベースのキャンピングカー『レジストロアウル』を見つけました。今回は、レジストロアウルのレビューを前後編でお伝えします。後編では、レジストロアウルの内装やメリット・デメリットを紹介していきます!
前編では、レジストロアウルに注目した理由や外装などをお伝えしていますので、ぜひ前編もあわせてチェックしてみてくださいね。
>>前編はこちら!
木目調がオシャレ!トヨタ・タウンエースベースのキャンピングカー『レジストロアウル』の内装
実際に車の中に入って、気になる内装をチェックしていきます!
入り口
入り口に取っ手とステップがあるので入りやすいです。ステップが広く、靴を置くこともできるので便利ですね。
車内の高さ
車内は身長170cmの自分が普通に立っても、天井まで拳1個くらいの余裕があります。高さを実寸してみると、約173.5cmありました。
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余裕で立てる高さがあるので、着替えとかも楽にできそうです!
壁のデザイン
壁は全体的に木目調で、落ち着いた雰囲気です。
テーブル・ソファレイアウト
横向きレイアウトの座席には4人座れます。もちろん、シートベルトも4人分完備されています。
運転席側の座席にはシートベルトがついていないものの、座ることはできるので、合計5人でテーブルを囲めます。
また、テーブルは横向きにもできます!
さらに、運転席から後部座席へ移動する際には、車外に出ることなく、そのままアクセス可能。
後部座席は居住空間になるので、実際に車中泊をするときに運転席と後部座席を簡単に行き来できることはかなり重要なポイントになります。
ちなみに、今回紹介している車両は後部座席のソファが横向きレイアウトになっていますが、正面向きのレイアウトも用意があるそうです。
正面向きレイアウトなら、チャイルドシートを装着できます。
窓
レジストロアウルの居住空間には、窓が3つついていて開放的。
窓には網戸とシェードがついています。網戸は下へ引き出す形。
シェードは上に引き出す形です。
アクリル二重窓なので結露にも強いです。また、窓を開けられるので空気の入れ替えも簡単にできます。
マルチスペース
レジストロアウルはタウンエースベースにも関わらず、マルチスペースがあるんです!
マルチスペースのドアには鍵がついていて、トイレにもぴったりです。
また、マルチスペースには車外へつながる小さいドアがついているので、トイレとして使用する場合、ゴミなどの処理が簡単にできそうです。
もちろん、照明もついています。
マルチスペースは、170cmの自分が立っても十分な余裕があるほどの高さがあります。
トイレとして使うことを想定して座ってみましたが、膝が壁にぶつかることはありませんでした。
照明・電気関係
レジストロアウルは、出入り口の横に電気関係のスイッチパネルがあります。
スイッチパネル
- メインLED
- フリールーム
- LEDスポット
- ファン
- シンク
- 室外灯
メインLEDライトとLEDスポットライトを点灯してみました。
写真左側の長方形ライトがメインLEDライト、右側の丸ライトがLEDスポットライトです。LEDの色は暖色系で落ち着いた雰囲気。
ファンは標準装備だと『ファンタスティックファン』ですが、オプションで『マックスファン』に変更できます。
家電
出入り口の上方に、エアコンと電子レンジが装備されています。
ただ、ミスティックさんの公式サイトによると、エアコンはオプション装備のようです。
また、出入り口の扉の左側には50Lの大容量の冷蔵庫も装備されています!
そして、なんとテレビまでついていました!
シンク周り
シンクの前に大きな窓があるので、シンクの隣のスペースで料理をしてもしっかり換気ができそうですね。
シンクの下にはタンクがあり、清水・汚水どちらも19Lです。
収納
出入り口の右側には靴が4足入る靴箱と、引き出しが3個。
また、靴箱・引き出しの向かい側には、テレビのリモコンなどを置ける収納スペースがあります。使い勝手が良さそうですね!
ソファの上と下にも収納が設けられているのですが、ソファ上の収納は奥行きがあり、物がたくさん入りそうです!
ソファ下の収納もかなり広いスペースがありました。
また、上で紹介した収納の向かい側にも別の収納がありますが、こちらの収納にはFFヒーターが入っています。
写真左側、手前の収納がFFヒーターの入っている収納です。
さらに、運転席に一番近いソファの下も収納になっています。開けてみるとバッテリーが収納されていましたが、バッテリーの隣に大きなスペースがあり、収納として使えそうでした。
展開が超簡単!トヨタ・タウンエースベースのキャンピングカー『レジストロアウル』のベッド
レジストロアウルには、フロアベッドとバンクベッドの2種類のベッドがあります。それぞれ展開していきたいと思います。
バンクベッドの展開
まずは、ロックを外して下の台を引っ張ります。
そして、マットを敷き詰めて完成!
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バンクベッドの展開は、びっくりするほど早くできました!10秒くらいで完成します。
実際にバンクベッドで寝てみたところ、頭の上に拳1.5個分くらいの余裕がありました。バンクベッドの先が狭くなってないので、開放的に寝ることができます。
バンクベッドを実寸してみると、横幅が約177cmで奥行きが約180.5cmでした。
バンクベッドの窓から外を見渡せます。
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バンクベッドからの眺めは大人の自分でもワクワクするので、子供はさらに喜びそうです!
フロアのベッド展開
テーブルとポールを取ります。
座席の下を引き出して、ソファの背もたれ部分・座面部分をベッドマットとして敷き詰めていきます。
残りの背もたれを埋めて完成です。
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実際に時間を測ってみたところ、ベッド展開が完了するまでに約49秒しかかかりませんでした!
ベッドで寝てみると、大人でも寝返りができるくらいの余裕があります。大人2人と小さい子供1人の計3人まで寝られそうです。
ベッドを実寸してみると、縦幅が約186cm。横幅の一番狭い所は約126cm、一番広い所は177cmありました。
バンクベッドには大人2人、フロアベッドには大人2人と子供1人で、合計5人が寝られます。
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まさに理想のキャンピングカーですね!欲しいなぁ…。
トヨタ・タウンエースベースのキャンピングカー『レジストロアウル』のメリット・デメリット
最後に、自分が感じたレジストロアウルのメリット・デメリットをお伝えしていきます。
デメリット:テーブルの扱いに慣れるまで時間がかかりそう
テーブルの扱い方のコツを掴むのが少し難しく感じました。また、ちょっとテーブルがぐらついてしまいます。
細部までこだわって作られているのは大きなメリット
車内は実際に使う人のことを考えて、細部までこだわって作られています。
たとえば、フロアベッドの展開がとても簡単にできました。
ベッドマットとなる座席の背もたれは、長さがひとつひとつ違うので、隙間にすっぽり入るようになっています。
他にも、家具の建て付けが高級な家のようにしっかりしているのも魅力的でした。
トイレとして使えるマルチスペースもついていて、家族で車中泊できる理想のキャンピングカーです!
家族での車中泊にぴったり!トヨタ・タウンエースベースのキャンピングカー『レジストロアウル』
レジストロアウルの内装は、ベッドが広く、細部までこだわって作られているので、家族での車中泊にぴったりのキャンピングカーだということがわかりました。
車内は木目調で落ち着いた雰囲気のため、家にいるような気分でリラックスできそうですね。
子供と一緒にレジストロアウルで車中泊するのが今から楽しみです!
▼ミスティック『レジストロアウル』公式ホームページ
REGISTRO OWLのご紹介 | MYSミスティックプランニング
▼レジストロアウルのレビュー動画はこちら!