絵の時間自由に楽しんで 大島画廊

 大島画廊(上越市本町3―1―11、電025・524・2231)は14日から、店舗建物に絵画の創作活動用コワーキングスペースを開設する。3区画設け、事前予約制。利用無料のモニターを募集している。

 昨年のコロナ禍で市内の絵画教室などが休止した後、受講生の多くが戻っていないという。特に油絵は独特のにおいが敬遠され、自宅で創作しにくいため、大嶋賢一社長は「描ける環境や創作の機会の提供は大事な役割。地域の文化を守るためにも必要」とし、「気兼ねなく自由に描ける場所として使ってほしい」と話している。

 営業は月・火・木曜の午後1時から同5時まで、土・日曜の午前10時から正午まで。随時整備を進める。

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