折りたたみ式iPhoneの新たなコンセプトイメージが登場

Appleが折りたたみ式iPhoneの開発に取り組んでいる可能性があることを示唆する噂が、これまでにいくつも出ています。それが実際に登場するまでに、もうしばらく時間がかかる可能性があり、わかっていることも少ないので、どのようなフォームファクターが採用されるのかも不明です。タブレットとスマートフォンのハイブリッドでしょうか?それとも、Samsung Galaxy Z Flip 3のようなタイプになるのでしょうか?

その答えはまだわかりませんが、デザイナーのAntonia De Rosa氏は折りたたみ式iPhoneのコンセプトデザインを考案し、レンダリングイメージを作成することに決めたようです。このコンセプトは「iPhone Air」と名付けられていますが、リークではなくコンセプトイメージなので、あくまで同デザイナーが考えたものです。

これらのレンダリングに基づくと、De Rosa氏はSamsung Galaxy Z Flipシリーズに似たタイプの折りたたみデザインを採用しており、その見た目は非常に素晴らしい出来栄えだと言えます。折りたたみ機構を可能にするために、中央部にヒンジを備えたデザインとなっているようです。今回のコンセプトでは、Samsungのものと比較するとデザインにいくつか変更が加えられており、パンチホールと前面カメラが追加されています。

本体の背面には、カメラだけでなくセカンドスクリーンが内蔵されており、日付や時刻、通知等の情報を表示させることが出来るようです。とても格好良いデザインで、将来的にAppleが似たようなデザインを採用するとしてもおかしくありません。

これまでのところ、Appleは複数のプロトタイプを試しているという最新の報告があがっていますが、同社は製品に対して納得しておらず、技術が追いつくのを待つ可能性があると言われています。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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