「2部に降格しろ」 バルサDF、宿敵への侮辱ポーズを謝罪…チャビ監督も謝る

ラ・リーガ第24節、バルセロナはエスパニョールとのダービーを2-2で引き分けた。

敗戦濃厚だった後半ATにルーク・デヨングの劇的ゴールが決まり、同点に持ち込んでいる。

そうしたなか、交代でベンチに下がっていたロナルド・アラウホのジェスチャーが問題になっていた。

今季2部から再昇格してきたエスパニョールに対して、指を2本立てて、「2部に落ちろ」というようなポーズを見せていたのだ。

結局、アラウホはこの件についての謝罪のメッセージを出している。

ロナルド・アラウホ(バルセロナDF)

「今夜自分がやった残念なジェスチャーについて、エスパニョールの全ての人達に謝りたい。

あれは今日のような激しいダービーで味わった緊張状態によって引き起こされたものだ。

僕はライバルのファンやクラブにも敬意を払う人間だ。だから、今日やったことは誇れるものではない」

また、チャビ監督も「私は見てはいないが、相手、審判、ライバルのファンたちに敬意を払わなければいけない。常に敬意を払わなければいけないが、テンションに負けてしまうこともある。だが、謝る。起きてはならないことだ」と述べていたそう。

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なお、ヒラメ筋に不快感を感じたというアラウホはELナポリ戦を欠場すると伝えられている。

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