「ルパン三世」にバレンタインの贈り物 おかざき真理、板垣巴留ら女性作家のコラボイラストが個性強すぎ

日本テレビで放送中の人気シリーズ最新作「ルパン三世 PART6」(毎週土曜、深夜0時55分)では14日、バレンタインデー企画として、人気女性クリエイターによる「WOMEN PLAY with LUPIN the 3rd」が実施された。

おかざき真里(漫画家・イラストレーター/代表作「阿・吽」)、咲坂伊緒(漫画家/代表作「アオハライド」)、やまもり三香(漫画家/代表作「ひるなかの流星」)、村田真優(漫画家/代表作「ハニーレモンソーダ」)、板垣巴留(漫画家/代表作「BEASTERS」)、石黒亜矢子(絵描き・絵本作家/代表作「ねこまたごよみ」)、丹地陽子(イラストレーター/代表作「元彼の遺言状」)、ますだみく(イラストレーター・漫画家/代表作Omoinotake MV)、山科ティナ(漫画家・イラストレーター/代表作「ショジョ恋。−処女のしょう子さん−」)の9人が参加。ルパン三世とその一味たちを、新たな視点で描いたイラストを披露した。

おかざき真理は瓦屋根をつたうルパンと不二子を描き「『ルパン三世』といえば屋根の上のアクション。大好きな浮世絵のイメージで描きました」とコメント。咲坂伊緒はネクタイを外すルパンの姿に「小学生の頃以来でルパン描きました!そしてルパンのCDを引っ張り出して聴きながら描きました!楽しかったです」と振り返った。やまもり三香は紫煙をくゆらす次元に「今回このような企画に参加させていただきとても光栄です。大好きな次元が描けてとても楽しかったです!」と感慨深げ。村田真優は高校生の制服姿の不二子を描き「不二子ちゃんが女子高生になったらというテーマで描いてみました。こんなスタイルの人を描いたことがないのでドキドキしました。描かせていただき光栄です。とても楽しかったです!」と声を弾ませた。

板垣巴留は着替え中のルパンを描き「ルパンのシャツの色って!?と調べてみたらあまり定まっていなくて、色とりどりでした。何色でも着こなすオシャレな彼をそのまま描きました」と談話を寄せた。石黒亜矢子は化け猫に憑依されたように飛びかかるルパンの描写を「いつもはかっこいいルパンのコミカルな面を描いてみました」と説明。丹地陽子は駅のホームを猫とともに走り抜けるルパンの様子を描き「日常生活にルパンが紛れ込んだらどんな感じだろうと思いながら描きました」と述べた。ますだみくは赤と黒と緑の配色が印象的なルパンを「ルパンの見せる怪しくも色気のあるかっこよさを意識して描きました」と述懐。山科ティナはルパンに抱きつく手に拳銃を握った不二子を描き「色っぽく美しく賢い、そんな魅惑的な峰不二子さんのイラストを描けて幸せです」と感想を寄せている。

おかざき真⾥が描いた「ルパン三世」 原作︓モンキー・パンチ (c)TMS・NTV Illustration by おかざき真⾥
ますだみくが描いた「ルパン三世」 原作︓モンキー・パンチ (c)TMS・NTV Illustration by ますだみく
⼭科ティナが描いた「ルパン三世」 原作︓モンキー・パンチ ©TMS・NTV Illustration by ⼭科ティナ

(よろず~ニュース編集部)

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