三谷幸喜が「情報7daysニュースキャスター」の総合司会に。安住紳一郎とのコンビに「心は開いていませんが、信頼はしています」

TBS系で放送中の「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10:00)。3月での卒業が発表されている総合司会のビートたけしに代わって、4月から三谷幸喜が加入することが決定した。2008年10月の番組スタート以来初の司会交代となるが、引き続き総合司会を務める安住紳一郎アナウンサーとどのようなコンビネーションを見せるのか注目だ。

脚本家・演出家として活躍する三谷だが、テレビにレギュラー出演するのは今回が初めて。番組は4月から「情報7daysニュースキャスター」とタイトルをあらため、人気コーナーはそのままに、セットや音楽を一部リニューアル予定。三谷&安住のコンビが新たな風を吹かせ、土曜の夜に最高の“時”を届けていく。

三谷は「未知の世界への挑戦です。知っていることは詳しいけど、知らないことはほとんど知らない僕ですが、それでもいいとおっしゃるので、やってみることにしました。ニュース番組も、司会(!)も、番組のレギュラーも初めてです」と心境を伝え、「安住さんは、昔からよく知っています。心は開いていませんが、頼りにしています。僕の最大の課題は、大河ドラマの関係者に迷惑をかけないこと。しばらくは執筆と並行しての参加となります。ひょっとしたら、生本番中もスタジオの隅で書いていることになるかもしれませんが、頑張りますので、大目に見てください」とメッセージを寄せている。

一方、安住アナは「番組スタッフのほとんどが三谷作品のファンで、ダメ元でお願いしました。日本でも指折りのプレッシャーがかかる大河ドラマの執筆中で、『今なら正常な判断ができないかもしれない』という捨て身の作戦でした。大河ドラマはもちろん、映画、舞台の脚本監督業に差し支えないようにお願いしました」と依頼への裏話を明かし、「ファンの皆さま安心してください。たけしさんが作った『ユーモアとエスプリの効いた番組』を三谷さんと引き継いでいきます」と決意を述べている。

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