「正直不動産」で市原隼人が山下智久のライバル営業マンに。泉里香、大地真央、シソンヌ・長谷川忍らも共演

NHK総合で4月5日にスタートする連続ドラマ「正直不動産」(火曜午後10:00)に、市原隼人、泉里香、大地真央、長谷川忍(シソンヌ)、木下ほうか、倉科カナ、草刈正雄が出演する。

山下智久が主演を務める本作は、漫画・大谷アキラ氏、原案・夏原武氏、脚本・水野光博氏による人気同名コミックが原作。生活する上でなくてはならない“家”=不動産をテーマに、目からうろこの知識とともに不動産取引の裏側を描く、今までにないお仕事コメディーだ。山下は、土地のたたりによってうそが一切つけなくなってしまった“口八丁”が武器のNo.1不動産営業マン・永瀬財地役を演じ、永瀬の後輩社員・月下咲良役を福原遥が務める。

そして、今回出演が発表された市原は、永瀬を常にライバル視する同僚・桐山貴久、永瀬のハートをひそかに狙う取引先の銀行員・榎本美波を泉、永瀬の本音に翻弄(ほんろう)される会社の上司・大河真澄を長谷川、瀬戸健一を木下が演じる。

市原は「コンビニエンスストアの倍以上あるといわれ、星の数ほどの競合がいるといわれる不動産業界の中で生き残るために、さまざまな戦略や戦術にあいた口がふさがらない衝撃を受けることでしょう。皆さまが必ずといっていいほどに、向き合うこの業界の裏と表から培えるものは“私たちが生きていく中で必須”と言っても過言ではありません。作品を通して得た不動産屋の知識や、感情を誰かに話したくなってしまいます」と物語の魅力を伝える。

続けて「あることからうそがつけない体になり、お客さまの前でも一切の建前がなくなった主人公“永瀬財地”がたどり着く先や、さまざまな登場人物のあふれる人間物語や、弱肉強食の不動産業界の営業を包み隠さずにお見せする今作品をぜひお楽しみください」とメッセージを寄せている。

泉は「作品に参加させていただけて大変うれしく思います。お話をいただき、原作も読ませていただきましたが不動産業界について学びが多く引き込まれました。今回、私が演じる榎本美波は銀行の融資係として山下さん演じる永瀬たちと関わっていきます。不意に現れる美波の素朴な一面にも注目してほしいです」とアピールする。

長谷川は「『正直不動産』への出演が決まった時、正直な話、自分でいいのか。正直な話、これ本当のことなのか。正直分かりませんでした。現場の雰囲気もいいですし、私の胡散臭いキャラにご注目ください」とタイトルにかけてコメントを寄せ、木下は「いつもやるような課長役(イヤミな)とは一味、いや、二味違う今回の役柄をお楽しみください! 特に後半から、徐々に面白くしていく所存でございます!! 何より、共演者が魅力的すぎます。さらにゲストがめちゃんこ豪華ですので、毎話が刺激的な撮影現場を過ごしております。どうぞ今しばらく待ち焦がれてくださいまし!!」と期待感をあおっている。

さらに、ライバル会社の社員・花澤涼子役を倉科、謎につつまれた大地主・マダム役を大地、主人公の永瀬を厳しく見守る社長・登坂寿郎役を草刈が担う。

倉科は「男性社会でどうしたら女性が認められて生きていけるのか、模索しながら努力を積み重ねている心(しん)のある女性です。そして山下智久さん演じる永瀬のライバルにあたり、少し謎めいた役ですので作品の中でもいいアクセントとなれるよう頑張っていきたいと思います! ぜひ、見ていただけたらうれしいです」と抱負を述べる。

大地は「役名『マダム』。身元、本名、年齢不詳。とても謎めいた女性です。登坂とは戦友で、過去も知っている長年の付き合い。自分にも人にも厳しく、時に優しい。確固たる信念を持ち、浮世離れしているようで、現実主義者なマダムを楽しんで演じられたらと思っています」と役柄を紹介し、草刈は「初めて共演させていただく役者が多いので、とてもわくわくしながら楽しんで撮影に挑んでいます」と話している。

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