好奇心旺盛なネコ男子!韓国トップ俳優イ・ジュンギの素顔

主演最新作の韓国ドラマ「悪の花」の演技で俳優人生の集大成とも評価されたイ・ジュンギ。彼は、自分の言葉を、自分の考えを持つ俳優だ。どんな作品でも、どんな状況でも、どんな質問でも、明確な自分の考えをもとに言葉を発してくる。インタビューでも、ファンミーティングのようなファンとの交流の場でも、ハッとさせられるような言葉を残し、さらに彼を知りたくなるような魔法をかけていく。これまでのジュンギが発した言葉で、印象的だったもの、イ・ジュンギそのものを表したような言葉を振り返ってみた。


好奇心旺盛なネコ男子は、コンピュータがお好き

■自分を動物にたとえるなら

「自分を動物にたとえるなら…ネコですね。身体が柔らかくて、運動神経もいいし、顔立ちも似ているかなと。ネコの利口なところが好きですね」

(2009年「イルジメ[一枝梅]」でのインタビューより)

■好きなもの

「子供のころの宝物は、コンピュータ! コンピュータをアップグレードさせるのが楽しみで生きていました(笑)。プログラマーになるのが夢だったんです。車も好きです。車でもなんでも、性能がいいものが好きですね」

(2009年「イルジメ[一枝梅]」でのインタビューより)

■新しいもの好き

_「新しい電子製品はいち早く試してみるし、インターネットで新しい用語が出てくればすぐにそれを取り入れるし、とにかく新しいものが出てくれば、誰よりも早く自分で経験してみたいという欲張りなところがあります。若い人たちの間で流行っているもの、関心を集めているものも、積極的に受け入れ、学ぼうとしますね。

そのため、朝起きてから夜寝るまで、目を開いている間はずっとインターネットを観ているんです(笑)。自分について悪く書かれているものも読むし、絶えず世のなかをウォッチしようと心がけている面はありますね」_

(2014年「朝鮮ガンマン」でのインタビュー)

■11歳年下の妹

「僕は慶尚道の男なので、無愛想なほうなんです。なので、妹に対して、わかりやすい優しさを見せることはないと思います。後ろで見守り、心のなかで大切にするタイプです。「朝鮮ガンマン」では切ない状況でもあったので、妹のヨナに対する優しさが自然とあふれ出たようですが、僕の妹はそれを観て、別人のようだと言っていました(笑)」

(2014年「朝鮮ガンマン」でのインタビュー)

――妹バカであることは、ファンの間では有名。妹になにかと振り回されがちな(でも、つい世話を焼いてしまう)兄役をもっとやってもらいたい!

「朝鮮ガンマン」メイキング写真 Licensed by KBS Media Ltd. ©2014 KBS. All rights reserved

TEXT:高橋尚子(編集・ライター)

Edited:野田智代(編集者、「韓流自分史」代表)

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