ジェットスター・ジャパン株式会社（本社：千葉県成田市）はアニヴェルセル株式会社のサポートのもと、2022年2月14日（月）、ジェットスター機内で結婚式を開催したと発表しました。
本イベントは、2021年12月に実施した「100万円でリベンジバレンタイン！チャーター便福袋」で、200件以上の応募の中から当選した岩崎晃大さんの結婚式を、成田発着周遊フライト中の機内で行う、というものです。
当日の様子
2022年2月14日バレンタインデー当日、岩崎さんはタキシードに身を包み、ウエディングドレス姿の新婦、そしてご両親と共に、緊張の面持ちで成田国際空港第3ターミナルに到着されました。空港では、チェックインカウンター前やゲートなど、搭乗までの様々なところで記念撮影を実施。飛行機をバックにした撮影には、航空ファンの二人も興奮を隠せない様子でした。そのほかにもジェットスターの公式キャラクター、ジェッ太とスタッフによるお見送りやコンテナを使ったサプライズメッセージの演出など、多くのジェットスタースタッフが二人をお祝いしました。
第３ターミナルに登場された二人
チェックインカウンター前の記念撮影の様子
二人の交際開始日である12月26日にちなみ、便名はGK1226。ジェットスターのキャビンクルーに出迎えられ搭乗した二人は少し緊張した面持ちでしたが、司会から「二人の明るく輝かしい未来へ、テイクオフ！」と声がかかると、一様に顔をほころばせました。そしてGK1226便は和やかな雰囲気の中、二人とご両親、牧師を乗せてついに離陸。ジェットスター史上初の「空の上の結婚式」がスタートしました。
チャーター便の案内表示
スタッフによるお見送りの様子
離陸後シートベルトサインが消えると、機内後方にてお母さまにベールダウンをされた新婦は、新郎の待つ機内前方へバージンロードに見立てた通路をゆっくりと向かわれました。そして二人は、ご両親とキャビンクルーに見守られ、牧師の前で指輪を交換、誓いのキスをかわし、永遠の愛を誓いました。そこから、二人の似顔絵が描かれた新婦手作りのウエディングケーキを赤い糸でカットしての微笑ましいファーストバイト、新婦からお母さまへの感謝の言葉が続き、機内は温かくも感動的な空気に包まれました。最後に、「空の上での結婚式という前例のないことができたのも、ひとえに皆様のおかげと心より感謝を申し上げます。昨今のコロナ禍の中、結婚式を開催するイメージが付かなかったところ、このような素晴らしい式を催させて頂き、本当にありがとうございました。お父さんお母さんからもらった愛と同じように、私たちもたくさんの愛を育んでいきたいと思います。」という新郎からの挨拶で結婚式は締めくくられました。
べールダウンをする新婦とお母さまの様子
指輪を交換する二人
二人の似顔絵が入った新婦手作りケーキ
ご挨拶をされる岩崎さん
今回の企画について、ジェットスターマーケティング担当の高橋氏は、「結婚式という、お二人の大事なイベントをジェットスターで過ごしていただき嬉しく思います。空の上の結婚式はジェットスター初の試みで、このような幸せな場に立ち会え、私自身も幸せになりました。ジェットスター・ジャパンは2022年7月には就航10周年を迎えますが、今後も様々な企画を通してお客様にワクワクする旅体験をお届けしていきたいです。」と話しました。
