“辞職ドミノ”県議会開会 広島

河井夫妻から現金を受け取った県議が相次いで辞職する中、県議会2月定例会が開会しました。

中本隆志議長「(4人から)議員を辞職したい願い出があったので、これらをそれぞれ許可した。県議会全体で県民の信頼回復に全力で取り組みたい」

2月定例会は定数64人のうち4人がいない異例の状況で始まりました。

河井夫妻から現金を受け取り検察審査会が起訴相当とした県議のうち議員を続けているのは6人です。

近く出されるとみられる検察の判断とともにその進退に注目が集まっています。

2月定例会はサッカースタジアムの整備費用などが盛り込まれている一般会計1兆1440億円の新年度予算案など、50の議案について審議され、来月15日に閉会します。

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