古川雄輝&細田佳央太共演の「ねこ物件」に、長井短、上村海成、ボイメン・本田剛文ら出演

4月からテレビ神奈川(tvk)、TOKYO MX、BS11ほかで順次放送される古川雄輝主演の連続ドラマ「ねこ物件」(全10話)に、長井短、上村海成、BOYS AND MEN・本田剛文、松大航也、竜雷太が出演することが分かった。

本作は、ある一軒家を舞台に、ネコを愛し共に暮らす二星優斗(古川)を主人公に、夢を追う同居人たちの人間模様と、ネコを通しての人のつながり方や新しい家族の形を描いた究極の癒し猫エンターテインメント。優斗がオーナーを務め、入居条件が「ネコに気に入られること」というシェアハウスの入居希望者として、細田佳央太が司法浪人生・立花修を演じる。

この度、出演が発表された長井は、優斗の家を管理する不動産会社に勤める広瀬有美役。立花に続いて入居希望者としてやってくる俳優志望の島袋毅に上村が扮(ふん)するほか、プロボクサー志望の矢澤丈役を本田が、台湾人の留学生・ファン役を松大が務める。さらに、優斗の祖父役として竜が出演する。ネコを通じて登場人物がそれぞれ、どのようにかかわりあっていくのか、そして入居希望者が「ネコに気に入られること」ができるのかが見どころだ。

長井は、「ネコさんにはかねてより畏怖の念を抱いていましたので、とても厳かな気持ちになりました。すごくうれしかったです」と出演の喜びを語る一方で、「イケメン×ネコっていう最強タッグの中に、え、入っちゃって大丈夫ですか? 空気よどみませんか?っていうちょっとした不安も感じました」と戸惑いを感じたという。また、「有美は少し変わってて、少し優しくて、少し頑固で…いろんな“少し”が集まってできている人間だという印象だったので、その“少し”を大切にするよう気を付けました。役として一つの面が立ち過ぎないよう加減するのが難しかったです」と役作りの工夫を明かす。そして、「ハラハラドキドキはしないけど、だからこその小さな面白みが詰まった作品です。ネコと善人しか出てきません。こういう世界があるんなら、明日もなんとかやってやるかって気持ちになるんじゃないかと思います」と作品をアピールする。

続いて、上村は「お話をいただけたことはとてもうれしかったです! が、しかし、今までの人生でちゃんとネコと接した記憶がなく、かつ、日ごろの自分とは、正反対?の明るいキャラクターを演じられるのか!?と正直焦りました(笑)」と正直な心境を打ち明け、「登場人物それぞれがいろいろな悩みや問題を乗り越えて成長していく様子や、ネコの有り余るかわいさに心が洗われるような作品になっていると思います。そしてすてきな俳優やスタッフの皆さまに恵まれて、とても楽しかった二ツ星ハイツでの日々を、視聴者の皆さまとも共有できたらうれしいです」とメッセージを寄せる。

また、本田は出演決定を受けて「ネコがテーマとなる作品ならばすてきに決まっているじゃないかと、タイトルを聞いた時点で脊髄反射的に感じ、この上なく幸せな縁をいただいたと思いました」と喜びを表現。しかし、プロボクサー志望という役には、「普段から食リポのお仕事が多いのですが、その中で体を絞ってクランクインするためのダイエットに励んだ日々は少々大変でした…」と苦労を吐露。それでも、ネコとの共演については、「ネコと過ごす撮影現場は僕にとって離れがたい幸せ空間になっていました。段々と心の距離も縮まっていった感覚もあり、それがたまらなくうれしかったです」と口にする。

一方、台湾人の留学生という役どころを任された松大は、役作りに関して「言葉遣いは気を付けました。見ていただく方々にどれだけそのキャラクターが伝えられて、物語に集中していただけるかが大事だと思いました」と告白。また、もともとネコ好きだという松大は、「撮影となるとネコが思い通りに動いてくれなかったりする部分はもちろんありましたが、そういうところも含めてかわいくて、やっぱりネコが好きだな~と思っていました」と共演を楽しんだ様子。さらに、見どころを、「この作品は一人一人がフォーカスされているところが多いので、そこを見ていただいて、何か頑張るきかっけになったり、温かい気持ちになっていただけたらうれしいです」とコメントする。

最後に竜は、「5年前にチンチラのバジルを亡くしました。それ以来のネコさんとの触れ合いでした。仕事だったのか、ネコ遊びだったのか楽しい時間でした。ありがとう」と撮影を振り返った。

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