電化駅の気動車【木造駅舎コレクション】099

※2021年4月撮影

トップ画像は、豊肥本線肥後大津駅2番のりば(左)の下り普通列車宮地行。3番のりばの熊本行。頭上に架線があります。肥後大津駅から熊本駅間は交流電化区間。それでもディーゼルカーで運行される列車もあるのです。構内踏切から見た「赤い気動車の揃い踏み」。

肥後大津駅駅舎内、ドアの向こうが待合室。自動販売機の清涼飲料水を補充しています。

※2021年4月撮影

窓口側。有人駅でみどりの窓口もあります。

※2021年4月撮影

縦長の近距離きっぷ運賃表。ピンク色のICカードSUGOCAエリアはこの駅までです。

※2021年4月撮影

駅出入口。正面は熊本県道172号。

※2021年4月撮影

構内踏切に出ました。熊本駅方面。この駅から熊本駅まで電化されています。

※2021年4月撮影

構内踏切から駅舎。イマイチ駅舎自体は見えませんね。

※2021年4月撮影

左が島式ホーム1番のりば・2番のりば。右は単式ホームの3番のりば。この駅始発の熊本行が停まっています。ディーゼルカーです。豊肥本線は全線単線、列車交換待ち。

※2021年4月撮影

島式ホームからホーム側駅舎。改札口のICカード簡易改札機が見えます。

※2021年4月撮影

駅名標。阿蘇くまもと空港駅というのは愛称で、副駅名ではない様です。

※2021年4月撮影

肥後大津駅は、1914年(大正3年)宮地軽便線が熊本から当駅まで敷かれたことで終着駅として開業。1916年(大正5年)同線が立野駅まで延伸されました。1922年(大正11年)宮地軽便線が宮地線に改称、さらに1928年(昭和3年)豊肥本線に改称。1987年(昭和62年)国鉄分割民営化でJR九州に継承されます。1997年(平成9年)ホーム改修。1999年(平成11年)熊本駅から当駅までが電化されました。2011年(平成23年)南口開設。2012年(平成24年)ICカードSUGOCAの利用エリアになります。

この後熊本地震、台風による不通期間が発生しました。そして2020年「祝 豊肥本線全線運転再開」。

熊本駅から2番のりばに各駅停車が到着。14時53分発宮地行です。

※2021年4月撮影

1番のりばから木造駅舎。ここが駅舎が一番よく見えました。(笑)

※2021年4月撮影

では、次の木造駅舎に出発進行。

(写真・文/住田至朗)

※木造駅舎などJR九州さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道は感謝の気持ちを持って撮影しましょう。

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