アサヒグループホールディングス(東京都)は15日、アサヒビール神奈川工場(神奈川県南足柄市)と四国工場(愛媛県)の操業を2023年1月末に終了すると発表した。生産・物流拠点の再編の一環で、操業終了後の工場跡地の活用は検討中という。
神奈川工場は2002年5月の操業開始で、敷地面積は約41万2千平方メートル。同社の主力商品である「アサヒスーパードライ」などを製造しており、年間生産量は約1065万箱。
同工場所属の社員79人については、グループ内の配置転換や再就職支援サービスを提供する予定としている。