揺れ動く女ゴコロだって、サウナでととのう。女性のサウナ物語が完成!

女性独特かつ繊密な人間観察を土台に作り上げる会話劇を得意とし、笑いを織り交ぜたスタイリッシュな作風で話題を呼び、「艶∞ポリス」主宰で新進気鋭のクリエーターとして大活躍の岸本鮎佳が脚本と演出を務めた、イヤードラマ『裸女二人、サウナにあり』が2月16日(水)【NUMA】にて配信スタート。

雑誌編集者の柚希は、結婚に興味のない今どきの価値観を持つ女を装ってはいるが、その実、浮気をしている彼氏の“都合のいいオンナ”になっていることを自覚している。

OLの風香も、その優柔不断な性格で、恋人の浮気を責めることもできず、ズルズルと関係を続けていた。

舞台は、どこにでもありそうな町の銭湯「亀の湯」のサウナ。恋や人間関係、将来設計など様々な事情を抱えながら、“ととのう”ためにサウナに集う女たち。恋人に浮気されても、ウザい同僚に絡まれても、汗をかいて水風呂に飛び込めば、すべて洗い流すことができるから。今作はサ活が育んだ、“ととのいたい”女たちの不器用な物語。

主人公の雑誌編集者の柚希を演じるのは、連続テレビ小説「風のハルカ」(2005)でヒロインを演じ、映画「花芯」(2016)で主演を務め、最近では舞台「No.9-不滅の旋律-」(2021)、「ザ・ドクター」(2021)などの話題作に出演が続く村川絵梨。しっかりしていてサバサバしている印象だがダメな男に振り回される女性を魅力的に演じている。そして優柔不断で、彼氏の浮気を責めることができないじれったいOLの風香を演じるのは、ラジオ番組「清水みさとの、サウナいこ?」(AuDee/JFN12局)でパーソナリティも務め、“サウナ大好きな女優“として活動をしている清水みさと。さらに風香の同僚でサウナデビューをして人との向き合い方に変化が生まれるマコを、NTV「スッキリ」でサブ司会を長年務め、バラエティ番組でも大活躍中のお笑いコンビ ハリセンボンの近藤春菜が演じる。

また本作は各話でフィーチャーするキャラクターが変わっていくのも見どころのひとつ。銭湯で働く番頭・育江役の小林涼子や柚希の友人・紗南役の川村紗也の視点でもサウナに集う女たちの悲喜交々が描かれている。

【村川絵梨コメント】

鮎佳ちゃんにサウナを教えてもらい、すっかりハマり、サウナの物語が出来るなんて嬉しいしかないですし、心もすっかり温まるサウナ物語にホッコリしました。

脚本・演出の鮎佳ちゃんとはプライベートのお付き合いから始まり。春菜ちゃんとも10年以上の付き合いですが初仕事となり。清水さんは初めましてでしたが役にピッタリな雰囲気で、私は終始共演のお2人に引っ張っていただきました。収録中は常に笑いが絶えない素敵な現場で、ただただ楽しい有り難い現場でした。台詞も等身大なので本当に話しやすかったです。完成作品も聴いて普通に笑いました。面白いです!このシリーズ!。

サウナで繰り広げられる楽しい、いや激しい?女子トークに笑ったり、心温まったりしていただけると思います!是非、お風呂に入りながら(笑)聴いてみて下さい♪

【清水みさとコメント】

岸本さんのことは、劇団「艶ポリス」で知っていたので、遂に岸本さんの描く女性の物語を演られることが嬉しかったです。

サウナは裸で入るので、例えばドラマや映像でサウナに入る女性の物語は、水着やタオルを巻かないと実現しないし、それはあまりに現実離れしていて、見たいけど難しいんだろうなぁと思っていたので、オーディオドラマで女性のサウナの物語を描くという話を聞いて、その手があった!と感激しました。岸本さんの書くサウナに入る女性は、生々しいほどリアルで、コミカルで、繊細で、気持ちいい毒のスパイスが病みつきでした。演じるみなさんの声が豊かすぎて、どこまでも想像が膨らみました。特に水風呂のシーンの声にならない声は必聴です。普段覗くことのできないフィクションの女性サウナを、耳から覗き見して感じてください。堪らないと思います。

【近藤春菜コメント】

岸本さんの作品に参加できて、すっごく楽しかったです!

本番やりながら、笑って前に進んでいく感じも楽しかったですし、心地よかったです。

脚本を読んで、サウナの世界、人間関係ってこういうことあるなぁ、面白いなぁと思っていたので、本番の日を楽しみにしていたのですが、みなさんの声が入ると、やはり面白さは増して、最高でした!共演者の方々もそれぞれ、キャラに合ってて、人間くさくて、面白かったですし、元々友人である村川絵梨さんと初めて共演できたことも感慨深かったです。笑いながらも、胸がきゅっとなるお話が詰まっています。一緒にサウナに入っている気持ちで、プハーッと聴いてください。

【岸本鮎佳コメント】

キャストも親交のある方々だと思いますが、一緒に作品を作るにあたり感じたことなど。

私の作品なり、為人を知ってくれているので、とてもスムーズに収録が進みました。

主演の村川絵梨さんとは、一緒にサウナにも行くし、飲みにも行きます。なので、サウナ入った時の感覚がちゃんとわかってくれてるので、ちゃんと体現してくださって。

近藤春菜さんも、私が書いたセリフ以上に面白くやってくれて、お芝居の間とテンポも素晴らしいし、流石だなと勉強になりました。

清水みさとさんは、今回初めましてなのですが熱烈なオファーで受けてくださいました。彼女は、言わずと知れたサウナ界の女王なのですが、愛情持って役と向き合ってくださいました。

それ以外の俳優さんたちも、ほとんど知り合いなので、私も気を使わず人演出をつけさせていただけたので、形になるのがとても早かった様に思います。

●イヤードラマを作成してみた感想

ラジオ局で1年間番組を持っていて、その時に毎回ラジオドラマを書いてまして、なのでその積み重ねがちゃんと活かせた気がしました。

耳で聞くドラマというのは、聞いている方にいかに想像してもらうかが醍醐味になると思うので、セリフ一つ一つを丁寧に、かつ耳に残る形で作り上げることを意識しました。

●この題材にした意図など。

「サウナ」にハマって、4年ほどになるのですが、耳で聞くドラマにぴったりだなと思いました。

これまでは、単純な男女のすれ違いを描いたものが多かったのですが、視点を変えて聞いていてじんわり気持ち良くなる様な内容にしたいと思い、「サウナ」はぴったりだと思いました。

男性のサウナのドラマは、最近よく作られてますが、女性サウナは映像にすると、隠さなきゃいけない場所が多すぎて、なんか嘘くさくなってしまうと思うのですが、イヤードラマは「想像するドラマ」なので、ぴったりだと思いました。

●これから作品を聴いて頂くお客様に一言

「サウナ」×「大人の女性の友情」を描いてます。

これを収録している時、みんな「サウナ行きたいね」と話してました。

きっとこれを聞いたら、サウナに駆け込みたくなると思いますので、サウナの準備をして、聴いてください。

【作品概要】

『裸女二人、サウナにあり』(全5話)  ※「裸女二人」の読み方:らじょふたり

※2月16日より配信 毎週水曜日新エピソード更新

▼出演

出演:村川絵梨(柚希)、清水みさと(風香)、近藤春菜(マコ)、小林涼子(育江)、異儀田夏葉(おばちゃん)、川村紗也(紗南)、渋江譲二(斗真)、岸本鮎佳(園美・同僚)、小林万里子(SHIHORI)

▼スタッフ

脚本・演出:岸本鮎佳

プロデューサー:森本友里恵、依田剛大

制作協力:イー・エー・ユー株式会社

制作:アットムービー

予告編:https://youtu.be/tBswxs_x9-I

配信先:https://numa.jp.net/mob/cont/contShw.php?site=NM&cd=DSE00050

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