横浜DeNAの春季キャンプ第4クールが15日、沖縄県宜野湾市のアトムホームスタジアム宜野湾で始まった。今季初の対外試合となる16日の広島戦に向け、室内練習場でサインプレーを確認した。外国人選手も精力的で、オースティンが特打で快音を響かせたほか、ロメロ、ピープルズ、エスコバーが初めて打撃投手を務めた。
この日は今永とドラフト6位の梶原(神奈川大)が体の張りを訴えて別メニューで調整。身内に不幸があった森がキャンプ地を離れた。
三浦監督は広島との練習試合に今季加入の大田を「4番・右翼」で先発させる考えを明かし、「長打力に加えて守備力や走塁も見たい。4番に置いてどういう攻撃をするのか」と期待した。第4クールは17日まで。(晴れ、21度、300人)