妙高市は11日、同市の新井ふれあい会館で、エッセンシャルワーカー(社会機能維持者)への新型コロナウイルスワクチン3回目接種を始めた。
市内在勤の教職員、保育士をはじめ、市役所窓口業務や公共交通機関の職員らが対象。2回目までと同様、市独自に優先接種の対象とした。接種日を5日間設定した。
市によると、初日に3回目接種を受けたのは、希望した約900人。同館ホール内に接種ブースが8カ所設置され、スムーズに進んでいた。
同市の小学校に勤務する女性(52、上越市)は2回目から7カ月間隔だった。「子どもたちを守るために3回目を打った。早めに打てて、ありがたい」と話していた。
妙高市では19日に、65歳以上の高齢者への3回目集団接種が始まる。対象は約1万人。