昭和のサラリーマンの実態とは?『実録・昭和のサラリーマン』発売!

パレードブックスは、 2022年2月15日(火)に『実録・昭和のサラリーマン』(著:鳥居貞義)を全国の書店で書店で発売。 著者が大学を卒業してサラリーマン生活を始めたのは昭和34年、 23歳の時でだった。その頃、 「サラリーマンは気楽な稼業」「分かっちゃいるけどやめられねえ」等と歌われていた。サラリーマンが本当に気楽な稼業だったか?は各人によって異なるのは当然ながら、 著者の体験を可能な限り復元したのが本書。 (1)入社式社長訓話、 (2)勤務地新設の岡山出張所配属決定の瞬間、 (3)4年後本社勤務、 (4)米国新会社(子会社: アローエム社)設立の為、 家族同伴で駐在、 異文化体験出版『かるちゃーしょっくを乗り越えて』、 (5)本社事業部帰任、 (6)月商新記録10億円達成、 (7)アジア貿易部から全世界展開等々を時系列で具体化している。著者の記念すべき出版第15冊目。

著者からのメッセージ

15冊目の自分史、 原点は「会社の卒業論文」にあります。 大学を卒業するには卒業論文は必須です。 理系の論文は実験データがあります。 文系でも実験データを揃えることができます。 それが「会社の卒業論文」です。 誰もが「会社の卒業論文」を書く文化が育てば学問の世界はもっと広がります。 会社の卒業論文を上梓した時、 恐れながら…と大先輩に贈ったら「わしも書きたかった」との感想を頂戴しました。 明治の『建白書』は、 大勢の庶民が書いて江戸まで届ける旅をしたといわれています。 私は2013年に『平成の建白書:未来との対話』を上梓しました。 想定以上の反響があり、 一時期、 プレミアが付いて価格が高騰したこともあります。 また、 主要大学の図書館などに蔵書していただくために寄贈もいたしました。 帯に衆知を集める「百の批判よりもひとつの建白書」の文字が輝いています。 本書は誰も書かなかった実体験の記録です。 今やグローバルの時代ですので、 海外編の体験を多数加えました。 就職の際、 「こんな本があったらいいなあ」と考えたことを盛り込みました。 未知の世界の選択に必ず役立ちます。

【会社卒業生が書いた就職案内】

社員は会社を選ぶことは出来ますが、 職場を選ぶことはできません。 以下は著者の実体験を忠実に記録したものです。 (1)配属先はどのように決まったか? → 配属先の希望で決まります。 (2)どんな仕事が与えられるか? → 配属先の希望で決まります。 (3)最初の配属先が決まった後、 次の配属先は自分が決めることが出来ます。 不思議に思われるかもしれませんが事実です。 配属先の条件は収益にどれほど貢献できるかで決まります。 『実録・昭和のサラリーマン』にはその種明かしを書いています。

鳥居 貞義(とりい さだよし)

大阪府生まれ。 丸益商事株式会社相談役・ネスト企画代表。 大阪市立大学商学部卒業。 松下電工株式会社卒業。 天の川七夕星まつりの会前代表。 中国・広州乞功文化顧問。 大阪日中友好協会元理事。 大阪徐福友好塾主宰。 鳥居龍蔵を考える会主宰。 海外赴任の経験を活かして生涯を執筆活動に費やし、 現在14冊の著書あり。

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