靴(パンプス)の穴あきをDIYでリペアしてみた

靴(パンプス)の穴あきをDIYでリペアしてみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

1000円

所用時間

30分

材料

直す靴(パンプス)(1)
接着剤(ウルトラ多用途)(適量)
テーピング(適量)

工具

布ハサミ
ピンセット
洗濯バサミ
クランプ
ラバーパッド

作り方

STEP1

反対側が見えるほど穴が開いてしまったパンプス。直径5mmくらいあります。

STEP2

反対側も同じように空いているので、足囲(そくい)が広めで小指が擦れてしまっているようです。

STEP3

内側から見ると擦れている様子がよくわかります。本当なら別の合う靴を探したほうが良いと思いますが、どうしてもということで、とにかく直してみます。

STEP4

靴専用の補修テープのようなものが見つけられなかったので、テーピングを使ってみます。本来は体の部位に巻き付けて使うものです。

STEP5

これを貼り付けやすいサイズに切って、剝がれにくくするために角を丸く落としておきます。

STEP6

穴の内側からそのテーピングを貼り付けて圧着します。

STEP7

色は多少違いますが、遠目では気付きにくいし、履いてしまえば見えないので良しとします。

STEP8

これだけではまだ穴は目立つので、テレビで靴を直す職人さんが直していた方法を応用してやってみます。

STEP9

靴の目立たない部分(ヒールの内側)から、同じ生地を少し拝借します。

STEP10

ピンセットで引っ張るとほつれて少し生地がとれました。

STEP11

ここでコニシボンドのウルトラ多用途接着剤を使います。

STEP12

接着剤を少し串にとり、テーピングを貼った穴に外側から接着剤を塗りこみます。

STEP13

そこに、先ほど取った生地のカケラをピンセットでくっつけていきます。要は生地が無くなってしまったところに別の場所から同じ素材を移植するわけです。

STEP14

言われてもわからないくらい目立たなくなりました。数時間~1日以上は触らないようにして乾燥させます。

STEP15

生地を採取したヒール部分は、少し引っ張りながら接着剤で貼り直して元通りになりました。

STEP16

これで穴あき補修が完了です!穴がほぼわからなくなって喜んでくれました。よくここまで履いたなと思いますが...新しい靴が見つかるまでもうしばらく使えそうです。

レシピのコツ・ポイント

穴に生地を貼り付ける工程は、少しづつ、乾燥時間をおいて2~3回繰り返したほうがより目立たなく仕上げられます。

やってみた感想

このパンプスは比較的直しやすい生地だったので直せましたが、革やナイロン系の素材だと跡が目立つかもしれませんので、うまく直せるかは生地によると思います。

レシピを書いた人

Taatanさんのプロフィールを見る

© ビギニング株式会社