【レビュー】ロッジのダッチオーブン「サービングポット」を7年愛用して感じるおすすめの理由

こんにちは、やまさん(@yama3_local)です。我が家のキャンプで必需品となっている「ダッチオーブン」は、料理の幅が広がり味も雰囲気も抜群に良くなる推しのキャンプアイテムです!しかしダッチオーブンは種類も豊富すぎて、正直どれを選べば良いのかわからない…と悩んでいるあなたへ。我が家で7年愛用しているLODGE(ロッジ)の「サーピングポット 2QT」を紹介します。

LOGDE(ロッジ)とは:120年以上世界中から愛されているアメリカNo.1鋳鉄メーカー!

筆者撮影

ロッジと言えば、日本でもキャンパーの間からスキレットやダッチオーブンなど、主に調理道具が人気の有名メーカー。

アメリカ生まれの120年以上歴史のある老舗メーカーなんです!

製品のクオリティーは間違いなし。初心者でも安心しておいしいキャンプ飯が作れますよ!

LODGE社 (ロッジ) は1896 年、アメリカのテネシー州サウスピッツバーグ、ジョセフ・ロッジの手によりロッジのキャストアイアン調理器具が誕生しました。以来120年、4代にわたり受け継がれアメリカのNo.1 キャストアイアンメーカーに成長しています。
ダッチ・オーヴン、スキレット、グリドルをはじめエナメルコーティングの鋳鉄鍋など現在キャスト・アイアン製品の種類は150以上。世界中のキッチン、レストラン、アウトドアでたくさんの人に愛され、今日もおいしい料理をつくり続けています。120年以上愛され続けているアメリカを代表するブランドです。

LODGE(ロッジ)のダッチオーブン「サービングポット 2QT」 概要

LODGEのサービングポットは、1QT と2QT の2サイズ。

  • 1QT:1~1.5合くらい。
    ガスレンジにも収まり易く、デザート等レシピの幅が広がります。
  • 2QT:2~3合くらい。
    少量の料理や揚げ物を作るのに最適で、ご家庭でも重宝するサイズ。

筆者はご飯を炊いたり鍋をしたりすることを考えて、2QTを購入しました。

▼「2QT」のスペック

▼LODGE「サービングポット」 1QT

▼LODGE「サービングポット」 2QT

LODGE(ロッジ)のダッチオーブン「サービングポット 2QT」のメリット

筆者撮影

LODGE「サービングポット 2QT」を愛用して7年目の私が実際に感じたメリットを紹介します。

メリット1:キャンプ料理の幅が広がる

筆者撮影

一番のメリットは焼く、蒸す、炒める、煮るなど、全ての調理法に適した万能鍋であること!

鍋としてはもちろん、煮物やカレー、ご飯を炊いたり、揚げ物、炒め物など1つあるだけで幅広い料理に対応できます。

メリット2:簡単に美味しいキャンプ料理が作れる

LODGEのダッチオーブンは鋳鉄製で5ミリという肉厚な作りなので熱制御力が高いです。

食材を入れても温度が下がりにくいので、アウトドアでの調理でも温度のムラが少ないことが特徴です。

強火の高温でおいしさを封じ込めたり、弱火のじっくり調理が可能です。

スキレットカバー内側の突起にもおいしさの秘訣が!

また、「サービングポット 」のスキレットカバー(蓋)はスキレットとキッチンオーブン共用で使えるカバーです。

カバーの内側には突起がついており、調理中、素材の旨味を含んだ蒸気が液化してフタ裏の丸い突起に溜まり、その水滴が鍋の中の食材全体に降り注ぎます

蒸発した素材の旨味を素材に戻しながら、ジューシーに調理されます。

メリット3:一気にお洒落になる

筆者撮影

完全に自己満足な気もしますが、LODGEのロゴが格好良くてサービングポットが置いてあるだけで自分のサイトが一気にお洒落になった気分になります。

「お洒落な料理でも作ってみようかな」とキャンプ料理へのモチベーションも上がります!

メリット4:キャンプだけでなく日常使いもできる

筆者撮影

LODGEのダッチオーブンは工場出荷時にシーズニングされているため、購入してすぐに使用できます

ダッチオーブンにしてはお手軽な値段だったので、自炊用に購入してキャンプを始める前からサービングポットを愛用してました。

なんといってもお米を炊けば抜群に美味い!

また無水料理や、じゃがいもをまるごと使ったカレーもあっという間に火が通り想像以上に美味しい料理ができるので自炊が捗ります。

LODGE(ロッジ)のダッチオーブン「サービングポット 2QT」の少し気になる点

ここからは実際に7年使っていてLODGE「サービングポット」の正直気になっている点もお伝えします。

気になる点1:重さがあるので扱いに注意が必要

筆者撮影

ダッチオーブンは重さがあるので持ち運びが大変です。

火にかける際はシングルバーナーでは心もとないので、私はイワタニのカセットコンロ「タフまる」か、焚き火台で火をかけて使用することがほとんどです。

ただ、この重たい蓋が料理を美味しくする秘訣でもあり、しっかりと閉じることで圧力がかかり硬い素材を柔らかくしてくれます。美味しくなるなら全然気にならない重さ…。

重さが気になる方には持ち運び用のケースがおすすめで、億劫な気持ちが軽減されます。

▼「オレゴニアンキャンパー」のダッチオーブンケースがおすすめ!

気になる点:慣れるまで手入れが大変

通常の鍋は使用後に洗剤で洗って拭きあげて終了ですが、ダッチオーブンは「お湯でこする→火にかける→シーズニング」という3ステップあり手間もかかります。

▼実際のお手入れ方法はこちら

  • まず油を馴染ませているのでなるべく洗剤は使わずに、タワシを使ってお湯で洗い流します。
  • 次に火にかけて水分を十分に飛ばして乾かします。怠ると錆びの原因になるので抜かりなく!
  • 乾いたら、最後にダッチオーブンが熱いうちに食油を薄く塗り、浸透させて、キッチンペーパーなどで全体に馴染ませてシーズニングします。

私はこのようなギアをメンテナンスする工程にも愛着がわいてきて、もはやデメリットではないです(笑)。

▼ダッチオーブンを洗う際は、ロッジ専用のブラシがおすすめ!

気になる点3:急な温度変化に弱い

料理に関しては万能なダッチオーブンも、鋳鉄製のため急な温度変化に弱いです。

熱したダッチオーブンに冷水をかけたり、ぶつけるなどの強い衝撃では割れたり、ヒビが入ることがあります。

またスキレットは蓄熱率が高く使用後も熱いままですので、火傷には十分に注意が必要です。

調理後の鍋を持つ際は、鍋つかみやグローブを使用してください。

また耐熱ではないテーブルに乗せるときには、鍋敷きも必須です。

▼ロッジ専用の耐熱シリコーン製鍋敷きと一緒に使うのがおすすめ!

LODGE(ロッジ)のダッチオーブン「サービングポット 2QT」評判・口コミ

SNSでも、キャンプだけでなくおうちでも「サービングポット」を使ってご飯作りを楽しんでいる方を多く見かけました。

ご飯もおいしく炊けるそうですよ!

LODGE(ロッジ)のダッチオーブン「サービングポット 2QT」はキャンプでも日常でも大活躍!

筆者撮影

私は日常使いから始まったLODGEの「サービングポット」ですが、一度キャンプに持って行ってから速攻一軍入りして、今では日常でもキャンプでも必需品となりました。

改めて色んな料理を作ったなと思いましたが、まだまだ鶏の丸焼きやローストビーフなど挑戦したい料理がたくさんあります。

ダッチオーブンの購入に迷っているなら、キャンプはもちろん日常使いにも大活躍なLODGE「サービングポット 2QT」がおすすめですよ!

▼こちらのスキレットやダッチオーブンもおすすめ!

© ハピキャン