レッドブルF1、年間1億ドルのタイトルパートナー契約に続き、暗号資産取引所Bybitと巨額契約。新マシンカラーも発表

 オラクル・レッドブル・レーシングは、2022年F1シーズンを前に、新たなプリンシパル・チーム・パートナーとして暗号資産取引所バイビット(Bybit)と複数年にわたる契約を結んだことを発表した。バイビットはレッドブルにとって、タイトルパートナーであるオラクルに次ぐ重要なパートナーとなる。

 レッドブルとバイビットとの契約金は、暗号資産関連企業によるスポーツ進出においては史上最高額であるという。バイビットは2018年3月に設立、現在での登録ユーザー数は、世界中で600万人以上に上る。

レッドブル・レーシング、Bybitとのプリンシパル・チーム・パートナー契約を発表

 レッドブルが先日発表した新タイトルパートナー、世界有数のクラウドインフラストラクチャ企業オラクルとの契約は、5年間で5億ドル(約577億円)、年間1億ドル(約115億円)という、スポーツ界において最大規模のものであると、AP通信は伝えている。

 今回のバイビットとの契約金は、1年あたり5000万ドル(約58億円)であると推定されている。バイビットのロゴは、2022年型F1マシン『RB18』や、F1チャンピオンのマックス・フェルスタッペンとチームメイトのセルジオ・ペレスのドライバースーツなどに飾られる。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のレーシングスーツ

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