守備が安定しないアトレティコ… 最下位レバンテに痛恨の完封負け

 ラ・リーガ第21節延期分が16日に実施され、アトレティコ・マドリードがレバンテをホームに迎えた。

アトレティコがトリッピアーの後釜を獲得 32歳ヴァスと2023年までの契約を締結

 バルセロナとのビッグマッチでは4失点敗北、直近のヘタフェ戦では4-3の打ち合いとなるなど、シーズン後半に入っても守備が安定しないアトレティコ。今試合では今冬加入のダニエル・ヴァスが負傷離脱となり、右サイドバックはマルコス・ジョレンテが務めた。ジョレンテが一列下がったことで右サイドハーフにロドリゴ・デ・パウルが起用されるも、守備の雑さが目立ち前半でイエローカードを受けるなど、ディエゴ・シメオネ監督が思い描いたような展開ができない。

 スコアレスで試合を折り返したアトレティコは後半開始間もない54分に、懸念だった右サイドから起点をつくられ、レバンテに痛恨の先制弾を許してしまう。その後アトレティコはジョアン・フェリックスやルイス・スアレスなど攻撃的な選手を次々と投入。しかしゴールまでには至らず無情にもタイムアップの笛。0-1と最下位レバンテに完封負けを喫し、4位浮上のチャンスを逃した。

アトレティコが最下位レバンテに完封負け Photo Eurasia Sport Images

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