テレ東×Paraviで“復讐する女シリーズ”が開幕! 倉科カナ&松本若菜が主演

テレビ東京とParaviでは、“オンナの復讐シリーズ”と銘打ち、珠玉のサスペンス小説と漫画を連続ドラマ化。芥川賞作家・辻原登氏の「寂しい丘で狩りをする」と人気漫画家・黒澤R氏の「復讐の未亡人」が、テレビ東京で4月以降放送され、Paraviで3月に独占先行配信される。

テレビ東京で4月22日にスタートする「寂しい丘で狩りをする」(金曜深夜1:53)は、男性たちの身勝手な欲望により身も心も傷つけられた2人の女性が、絶望から希望をつかむために復讐に向かっていく衝撃のクライムサスペンス。女性の苦しみと男性の狂気が交錯し、思わぬ運命に翻弄(ほんろう)されていく主人公・桑村みどりを演じるのは倉科カナ。

倉科は「過去にトラウマを抱えつつも、そこに立ち向かっていく女性たちのお話で、特に主人公のみどりは強敵に立ち向かう役なので、ぜひ演じてみたいなと思いました。みどりと、その依頼人の敦子、心身ともに傷つけられた過去を持つ女性たちがどう光をつかんでいくのか、そこが見どころの一つでもあり、この作品を通じてたくさんの方にエールを送ることができればと思います。どのシーンの撮影もエピソードがすごくて心に負荷がかかるシーンが多く、見えない血を流しながら演じていますが、とてもやりがいがあります。1話ごとに続きが気になる作品となっていますので、ぜひご覧ください!」とコメント。

そして、テレビ東京で7月クールにスタートが予定されているのが「復讐(ふくしゅう)の未亡人」(日時未定)。IT企業の派遣社員で有能なプログラマー・鈴木美月が自らの名前を隠し、“鈴木密”という名で働く主人公を、松本若菜が演じる。ある朝突然会社で自殺した夫・鈴木優吾を追い詰めた同僚たちに復讐するため、美月は名前を変えている。義弟で探偵の陽史の協力の下、許せない同僚たちを、1人また1人とわなに落としていく。その妖艶さと狂気を武器にして、密の甘美でセクシーな復讐が幕を開ける。

連ドラ初主演となる松本は「『金魚妻』(Netflix)に続いて再び黒澤R先生の作品に出演させていただけることになり、大変うれしく思います。台本は、復讐の仕方もかなり原作に近い描き方をしているので、原作ファンの方にも満足していただけると思いますし、演じるのがとても楽しみです。描かれるのは誰しもが思い当たるような身近にあるトラブルだったりするので、誰かに投影して見ていただけると面白いと思いますし、主人公の女性がどういうふうに復讐をしていくのかも、見どころの一つになっていくと思います。ぜひお楽しみに!」とメッセージを寄せている。

なお、「寂しい丘で狩りをする」はParaviで3月10日から、「復讐の未亡人」は3月9日から独占先行配信を予定している。

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