米国ショート前代表選手「韓国が強すぎて、韓国人になりたくて、韓国料理だけを食べた」「全てコピー」

ショートトラック競技に強い韓国だが、韓国代表選手のようになるため韓国料理ばかり食べたという米国選手がいたことが分かった。

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米国ショートトラックの前国家代表のアリソン・ベイバー(Allison Baver)氏は16日(現地時間)、「アラウンド・ザ・リングズ(AROUND THE RINGS)」とのインタビューにおいて、韓国と中国のショートトラックが強い理由について話すなかで、特に韓国代表チームに注目した発言を行っている。アラウンドザリンスはオリンピック専門のオンラインメディアだ。

ベイバーは「中国はインフラが優秀で、韓国は幼い頃から才能を啓発するという点がショートトラックチームを強くする」と指摘した。韓国選手たちが技術的な面で優れているため、多くの国々が韓国のショートトラックコーチを先駆けて招聘したことも指摘した。

米国ショートトラック前代表のアリソン・ベイバー/Instagram

一方で、ベイバーは選手の頃、自分と米国のチームメイトたちが、韓国選手たちがするすべてをそのまま模倣したと打ち明けた。

ベイバーは「(ショートトラックで上手くなるために)私たちは韓国人になるべきだと思った。韓国料理だけを食べた」と述べている。「これは冗談ではない」と、わざわざ言い添えるなど、その真剣ぶりを強調している。

韓国ショートトラックは北京冬季五輪の参加国のうちで、総合で最高の成績を収め、世界最強の地位を再確認した。

ショートトラックの最終日である16日、チェ・ミンジョンが女子1500m金メダル、男子リレーが銀メダルをそれぞれ獲得し、今大会で5つのメダルを獲得した。

先立って、ファン・デホンが男子1500mで金メダル、チェ・ミンジョンの女性1000m銀メダル、女子リレー3000mで銀メダルなど、ショートトラックでのみ金メダル2個、銀メダル3個の成績を収めている。

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