【MLB】大谷翔平は“本命”にあらず? 今季のア・リーグMVP“1番人気”はゲレーロJr.

エンゼルス・大谷翔平(左)とブルージェイズのゲレーロJr.【写真:AP】

ゲレーロJr.のオッズは3倍、大谷は4倍で“3番人気”

2021年に満票でア・リーグMVPに輝いたエンゼルスの大谷翔平投手。今季の2年連続受賞に期待がかかるが、米オッズメーカーの予想では、昨季大谷にその座を譲ったブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手がその最有力候補になっているようだ。

米メディア「ザ・スコア」は大手ブックメーカー「バースツール・スポーツブック」のオッズを引用し「2022年ア・リーグMVPオッズ:ゲレーロJr.が最近のウィナーであるトラウト、オオタニよりも優勢」とレポート。ゲレーロJr.が昨季MVPを逃したことに触れつつ「しかし、今季は、そうはならないとオッズメーカーは予想している」としている。

現時点でゲレーロJr.のMVPオッズは3.0倍。過去に3度MVPを受賞しているマイク・トラウト外野手が3.75倍で2位となり、大谷は4倍で2人に次ぐ3位に。記事では「オオタニは2022年も二刀流を続けることはほぼ確実で、彼が再びMVPを受賞するには(昨年のような)異次元の数字を残さなければならないだろう」としている。

現時点でのオッズ通りにゲレーロJr.がMVPになれるのか。トラウト、大谷が勝ち取るのか。はたまた、違う誰かが大活躍の末にMVPに輝くか。(Full-Count編集部)

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