番組ディレクターのガチ婚活!「バラエティのB」の新企画「私、半年で結婚します」が始動

KBC九州朝日放送制作のバラエティー番組「バラエティのB」(水曜深夜0:15、九州5局ネット)では、2月23日から新企画「私、半年で結婚します」が始まる。主人公は番組の独身女性スタッフで、31歳の秋山ディレクター。彼女が結婚相談所に入会し、晴れて結婚するまでの様子を自らカメラを回してリポートしようという、出演者以上にプライベートを表に出す意欲作だ。彼女の相談相手のような役割で、番組レギュラー出演者の大原梓も登場する。

男性よりも女性の数が27万人も多いと言われる福岡県。女性の生涯未婚率も高く、婚活の厳しさを物語る。さらに、コロナ禍が追い打ちをかけ、出会いの機会も激減しているようだ。秋山ディレクターは「今年8月で32歳になるので、その前に結婚したいなという気持ちと、ジューンブライドにウエディングドレスを着たいな、という気持ちから動き始めました。相談所のカウンセラーによると、入会して3カ月で結婚した会員もいるそうです。それなら私にもできるかもと思っています。なんとしてでも半年でいい人を見つけて結婚します!」と意欲を燃やす。

報道番組のディレクターを務めていた秋山ディレクターは、昨年「バラエティのB」がスタートする際に異動。番組の立ち上げから携わってきた。“半年”と題しているが、お相手が見つかれば早々に終了(?)。番組ディレクターとしてジレンマはないのだろうか。

「全くジレンマなんてないです(笑)。番組なんて私の中で二の次。早く結婚してディレクターをやめるのが目標なので、私の中では第1回で終わっても、それはそれでいいのかなと思っています。もし人気が出たらプロデューサー的には続けてほしいかもしれませんけどね(笑)。ただリアルでお伝えするため、どのくらい続くかは分からないです。フラれ続けたら、その分長く続くと思います」と明かす。

初回放送では相談所に入会するも、なかなか見合い成立に至らず婚活の厳しさに直面にする展開。身近な福岡でのリアルな体験シーンは、婚活中の女性のみならず、パートナーとなる相手や家族らにとっても役立ちそうなリポートとなりそうだ。

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