アメリカ発アウトドアナイフ「ガーバー」の魅力は?キャンプ・アウトドアにおすすめなガーバーナイフ13選

アメリカを代表するアウトドアナイフブランド「Gerber(ガーバー)」。今回は高品質かつ革新的で世界中のキャンパーに愛され続けているガーバー社のアウトドアナイフを筆者が愛用しているモノを含め、TPOにあったものを紹介。軍用のナイフを生産していたこともあり、冒険家やプロのアウトドアスポーツ選手の愛用者も多いブランドです。

ガーバーというブランドは?

筆者撮影

1939年、アメリカ、オレゴン州でジョセフ・R・ガーバーが創設したナイフブランド。当初はキッチンナイフなどの日用品を中心に生産していましたが、コンバットナイフなど軍用のナイフを生産するようになり、その後、マルチプライヤーやキャンプ、ハンティング、フィッシングなどアウトドアで活躍するナイフを中心に商品を展開しています。

筆者愛用のガーバーのナイフ「エアレンジャー」

さまざまな種類を展開するガーバー製のナイフ。

その中でも、持ち運びしやすい「フォールディングタイプ」で、手ごろな価格で使いやすい大きさのモノを探して、見つけたのが「エアレンジャー」です。

軽量で持ち運びが楽チン

筆者撮影

ブレードが約7.5cmありますが、折り畳むことができ、ポケットクリップも付いているため、持ち運びが楽チン。

素材は錆びにくい高炭素ステンレス鋼を使用しており、切れ味も抜群です。

ブレードの一部はギザギザな半波刀で、ロープ、段ボール、木など硬いものを切るときに役立ちます。

見た目は武骨で重そうに見えますが、76gと軽量なところも魅力。

開けるのが簡単

筆者撮影

「フォールディングタイプ」のナイフはときにブレードを出しにくいモノがありますが、これはライナーロック式でワンハンドで開けられます。

しかも、サムスタッドが両面についているため、右手でも左手でもワンハンドでオープン可能。

持ち手はクロスパッチパターンが施され、滑りにくく、使いやすいところも気に入っています。

キャンプにおすすめなガーバーナイフは?

筆者撮影

ガーバーのナイフは、ハンドル部分にブレードを折り畳める「フォールディングナイフ」、固定式の「フィックスドナイフ」、折り畳みナイフのひとつ「アシストオープニングナイフ」とさまざまなタイプのモノがあります。

個性的なモノも多いですが、その中でもキャンプで使いやすい「フォールディングナイフ」「フィックスドナイフ」それぞれのおすすめのナイフを紹介します。

ガーバー 折り畳み(フォールディング)ナイフのおすすめ5選

まずは、ガーバーの折り畳み(フォールディング)ナイフのおすすめ5選

1. ミニマニストキャンパー向き!コンパクトな折り畳みナイフ「パラフレーム1」

収納時が約10cmのコンパクトな折り畳みナイフ。

野外活動に1つ持っていると安心なナイフ。

2. ちょっと変わったナイフを探している人向き!日本刀をモチーフにした折り畳みナイフ「AYAKO」

ハンドルにも日本らしい絵柄があり、耐久性に優れたスタイリッシュなコンパクトナイフ。

3. 初心者向きにおすすめはコスパがよく実用性ある折り畳みナイフ「MOMENTドロップポイント」

ブレードの長さが9.4cmと使いやすいドロップポイントのナイフ。

4. 個性派の方には人差し指を入れて使用する変わったカタチの折り畳みナイフ「リミックス」

人差し指を入れて使用する個性的なナイフが、こちらの「リミックス」です。

5. マット仕上げでかっこいいスケルトンハンドルの折り畳みナイフ「パラフレームIIタント」

マットカラーの仕上げの「パラフレームIIタント」は、とてもかっこいいアウトドアナイフです。

ガーバー 固定式ナイフのおすすめ5選

続いて、ガーバーの「固定式ナイフ」のおすすめをご紹介していきます。

1.ブッシュクラフト向き!本格的なナイフ「インファントリー」

ブレードに厚みがあり、耐久性・強度が高い本格的なアウトドアナイフ。太ももでとめるレッグストラップ付き。

2.本格派向き!滑りにくいフィックスドナイフ「Strongarm」

ブレードが10cm以上あり、凹凸あるラバーのハンドルでしっかり握れて滑りにくい刃厚がある本格的なナイフ。

3.ファイヤースターターが内蔵された手ごろなキャンプ向きナイフ「アルティメット」

4.程よい厚み、鋭い切れ味の機能的なフルタングナイフ「プリンシプル」

5.レザーのシースが武骨な新商品の本格的フルタングナイフ「テラークラフト」

ガーバーはナイフ以外の商品も定評あり!日常生活でも役立つアイテム3選

アウトドアだけでなく、日常生活でも役立つツールも人気です。その中でおすすめは…。

1. マルチツール「DIME」

収納時のサイズは7.5㎝とコンパクトだが、ボトルオープナー、ナイフ、ハサミ、ドライバーなどマルチツールがひとつになった「DIME」は、1つ持っておくとアウトドアでもインドアでも、とても重宝します。

2. 斧刃がブラックでかっこいいコンパクトな斧「パックハチェット」

薪割りで使いたいコンパクト斧。

3. ユニークな機能がついたハサミ型ナイフ「プロセッサー」

こちらのナイフは、魚釣り好きにおすすめ!ウロコ取りや魚がさばけるユニークなハサミ型ナイフ「プロセッサー」です。

キャンプ・アウトドアナイフは手入れも忘れずに!

筆者撮影

ナイフは料理の包丁のように使えば使うほど切れ味が悪くなるためメンテナンスも必要ですが、きちんと使えば長く持つキャンプギアです。

ナイフのメンテナンス方法はこちらをご覧ください

ガーバーのナイフは、飽きがこないシンプルで武骨なデザイン。持ちやすいと好評ですが、人によって持ち方は変わるため、できれば一度実際にナイフを手に取り、持ちやすさを確認するのがよいでしょう!

ナイフ選びはこちらもチェック!

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