【ご当地ラーメン取り寄せ旅】熊本ラーメンの原点「桂花ラーメン」を味わう

日本全国津々浦々にあるさまざまな「ご当地ラーメン」。ラーメン好きはもちろん、旅好きにもその目的の一つとして楽しみにしている人も多いグルメですよね。とはいえ、なかなかそのご当地まで足を運ぶのも難しい……。と嘆いている人も少なくないはず。そこでこの連載では、地方の有名ラーメンを自宅で味わる「ラーメンのお取り寄せ」を実食レポート! 毎回人気サイト「宅麺.com」から、お取り寄せラーメンマニアの筆者が厳選した一杯の特徴をお届けしますよ。

マイルド豚骨「熊本ラーメン」を自宅にお取り寄せ

今回お取り寄せしてご紹介するのは「熊本ラーメン」。熊本といえば熊本地震で大きな被害を受けながらも少しずつ復興を進めてきた「熊本城」や、全国的にも有名な「黒川温泉」、雄大な「阿蘇山」「大観峰」、美しい景色のドライブも楽しめる「天草五橋」など、一度は訪れてみたいスポットが多いですよね。釈迦院御坂遊歩道にある石段は3333段もあり、日本一の石段とされています。

【熊本ラーメンとは?】

豚骨と鶏ガラをブレンドしたスープに中太ストレート麺が特徴。焦がしたり揚げたりしたニンニクのチップやマー油(ニンニクを揚げた油)がトッピングされ、マイルドな味わいが楽しめる豚骨スープとされているのも特徴。ニンニクをラーメンに入れるという手法は「味千」を創業した劉壇祥が、創業前「桂花」で調理を務めていた時代に開発したものとされている。

【今回のお取り寄せ】桂花ラーメン

ということで、熊本ラーメンの原点の味を自宅で味わうため、ラーメン専門通販サイト「宅麺.com」で「桂花ラーメン」をお取り寄せしました。

桂花ラーメンはFCを含め熊本と東京に10店舗程あります。本店は路面電車熊本市電B系統の熊本城・市役所前駅、もしくは花畑町駅から徒歩約5分と、観光やお出かけのついでにも立ち寄りやすい場所にあります。路面電車に揺られて訪れるのも楽しいはずですよね。

【お店情報】

店名:桂花ラーメン 本店

所在地:熊本市中央区花畑町11-9 K-1ビル

電話番号:096(325)9609

営業時間(月~土):11:00〜20:00 (L.O. 19:30)

営業時間(日):11:00〜16:30 (L.O. 16:30)

準備を整えたら調理開始!

まずは、冷凍状態で自宅に届いたパッケージを開封してみましょう。表にはおなじみの「桂花ラーメン」の文字と写真が印刷されていますね!

入っていたのは麺・スープ・叉焼・茎わかめ・メンマ・マー油。麺を湯でる鍋とスープを湯煎する鍋、それとザル、丼、ハサミを用意して調理スタートです。

そのほかあるといいのは生キャベツと分葱、煮玉子。ということで、こんな感じで別に用意してみました。

まずは鍋で袋のままのスープを10〜15分、同じ鍋で袋のままの叉焼・メンマ・茎わかめ・マー油を1分湯煎します。スープは湯煎の後、小鍋に移して食べる直前に沸騰させるとよりおいしくなるそうですよ。

もう一つの鍋で袋から出した麺を50秒〜3分茹でます。好みに合わせて茹で時間を変えてみてくださいね。

茹で上がった麺をしっかり湯切りしたら丼に入れ、その上からマー油を入れます。

湯煎したスープを注いだ状態がこちら。マー油とスープがしっかり混ざって、ニンニクのいい香りが漂ってきました。

湯煎した具材と、別に準備しておいたトッピングをのせたら完成です!

マー油香る桂花ラーメンの味やいかに?

まずはスープを一口。豚骨と鶏ガラを合わせたスープは、ニンニクが香って豚骨臭くなく、濃厚だけどまろやかな味わい!

麺は自家製中太ストレート麺。コシがあって歯切れもよく、スープとの相性も抜群です。

茎わかめも外せないトッピングの一つ。コリコリとした食感がアクセントになっています。

叉焼もやわらかくて肉の味がしっかりとしています。スープと一緒に食べたキャベツは甘くて無限に食べられそう。

日本の色々な土地の特色を味わいながら味わうご当地ラーメン。なかなか旅行に行けない今、自宅で食べられる本格的なラーメンを試してみませんか?

桂花ラーメン 桂花ラーメン

価格 1,050 円

(税込1,134円)

https://www.takumen.com/products/1420

© 株式会社オンエア