伊藤沙莉の姉でオズワルド伊藤の妹、テレビ初登場! 松本人志&中居正広が「女の人って、やっぱりすげぇ」と驚嘆

松本人志と中居正広が、フジテレビ系で2月19日放送の土曜プレミアム「まつもtoなかい~マッチングな夜~」(午後9:00)の延べ3日に及ぶ番組収録を終え、コメントを寄せた。

同番組は、松本と中居が“会わせてみたい2人”をマッチングし、対談する2人の様子を仲人として見守る実験的なトークドキュメンタリーの待望の第2弾。今回は、長渕剛×大悟(千鳥)、布袋寅泰×新庄剛志、山田孝之×菅田将暉、伊藤沙莉×伊藤俊介(オズワルド)という顔合わせが実現した。

中居は「自分で言うのも何ですけど、すごい組み合わせだと思う」と話すと、松本も「本当に“4組4色”ありましたからね。すごかったです」と手応え十分の様子。松本は既存のトーク番組との違いを「2人を会わせること自体がテーマなので、トークのテーマは決めてない。だから本当にどうなるか分からない」とあらためて、予測不能の面白さを語る。

それぞれのマッチングに関して、長渕×大悟については、「大悟がテンパってましたねぇ。僕なんかは立場的に、後輩の芸人がテンパってるのは面白くてしょうがないんですけど(笑)」(松本)、「僕も、あんな無口な大悟を見るのは初めてでした(笑)。すごいアウェー感の中で頑張ってたんでしょうね」(中居)とうれしそう。

布袋×新庄は「お二人のマッチングは本当に予想がつかなくて、始まる前から冷や冷やしてたんですけど…結局、終わるまでずっと冷や冷やしてました(笑)。なんかね、途中途中で、新庄さんが布袋さんのものまねを入れてくるんですよ(笑)」と焦ったことを明かす中居に、「(笑)。まぁまぁ、大丈夫でしょ。布袋さんも今はだいぶ丸くなられてるんで…。確かに、変なぎくしゃく感というか、ハラハラ感みたいなものはあったかもしれないです(笑)」とビッグスター同士のやりとりに翻弄(ほんろう)された様子。しかし、「だから、布袋さんと新庄さんって、もしかしたらマッチングとしては成立してなかったのかもしれませんけど、そのうまくハマらないところもまた、この番組の良さだと思うんですよね。“結局どうだったんだろう、この組み合わせ”っていう微妙な感じも、一つの魅力なのかなって」とアピールした。

さらに、山田×菅田の俳優の先輩・後輩のトークには「今回唯一の同業者のマッチングということで、ほかとは違う面白さがあったかな」と松本が話すと、中居も「役者同士のぶつかり合いというよりは、“これからのお芝居の世界は…”とか、普段はあまり聞けない話をしてくれたので、なかなか貴重だと思います。菅田くんが20代で、山田くんが30代。で、俺が40代、松本さんが50代。ちょうど10歳くらいずつ離れてるっていう。そこも面白かったですね」と感想を伝える。

また、“伊藤兄妹マッチング”では、“伊藤3兄妹”をテーマにトークが繰り広げられる。その俊介の妹で、沙莉の姉である史織さんがスタジオにサプライズで登場。沙莉も俊介も口をそろえて「兄妹3人の中で群を抜いて明るい性格」という史織さんは、スタジオに迎え入れられると、元気いっぱいにあいさつ。妹・沙莉を溺愛していることを明かし、3兄妹の絆について語り尽くす。

松本は俊介の話しぶりに「まぁ、調子は…だいぶ悪かったと思います。彼はもともとすごく頭の回転が早いタイプなんですけど…、今回はすっごい遅かったです(笑)。まぁでもね、大悟と同じで、いつもは見られない伊藤が見られたのでよかったかなと」とねぎらいつつ、「あと思ったのは、ああいう時って、女の人の方が圧倒的に強いよね」と感心。これには中居も「本当にそう! 女の人って、やっぱりすげぇなって。史織さんのあの落ち着きは、女性独特のものなんですかね?」と頷く。「ねえ、ほんまに何なんやろ。だって、一般の人が急にフジテレビのスタジオに呼ばれて、あんなふうにできないでしょ、普通(笑)」と松本も驚く、まさに立て板に水で楽しいおしゃべりを展開する史織さんにも注目だ。

© 株式会社東京ニュース通信社