デリフト弾で先制も… ユベントス、ダービーで引き分けて2戦勝利なし

 セリエA第26節が18日のフライデーナイトに行われ、ユベントスとトリノが激突した。

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 イタリア北部、アルプス山脈に臨む大都市トリノを本拠地とする両チームによる“デルビー・デッラ・モーレ”。激闘必至のゲームは、ユーベが先に仕掛ける。13分に左サイドからのCKを獲得すると、ファン・クアドラードが右足でクロスを供給。マタイス・デリフトがファーで高い打点のヘディングシュートを沈め、ユーベが幸先よく先制に成功する。

 本拠地アリアンツ・スタジアムがユーベのサポーターが盛り上がりを見せる中、後半に入りトリノの猛反撃に遭う。62分に左サイドを崩されると、ケガから復帰して間もないアンドレア・ベロッティがボレーで決め、スコアをタイに戻される。その後はユーベが逆転を目指すトリノに押し込まれ、辛くも1点に抑えてタイムアップ。白熱のダービーは、1-1で痛み分けのドローに終わった。

白熱のダービーは痛み分けのドロー Photo Ciancaphoto Studio

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