中日・立浪監督、対外試合2連勝 京田がエンドラン成功、先発の高橋宏3回零封

2回にソロ本塁打を放ち、ベンチで迎えられる木下拓哉(右)【写真:小西亮】

マエケンも注目…高橋宏は150キロ超の直球で圧倒

中日は19日、DeNAとの練習試合(北谷)に2-1で勝利した。今季初の対外試合となった15日の日本ハム戦(同)に続き、立浪和義監督にとっては2連勝。ツインズ・前田健太投手がSNSで注目して話題となり、ブレークが期待される19歳・高橋宏が先発して3回無失点と快投した。

1軍での対外試合デビューとなった高橋宏は、DeNA打線を最速153キロの直球で圧倒。「ゼロで帰ってくることが一番のアピールになる」と宣言していた通り、開幕ローテ入りで幸先のいいマウンドを見せた。

打線は2回に6番・木下の左越えソロで先制。続く3回には、1死から9番・根尾が中前打で出塁した直後、1番・京田が右前に落としてエンドランに成功。小技をきっちり決めてチャンスを作り、続く2番・阿部の三ゴロの間に1点を追加した。(小西亮 / Ryo Konishi)

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