空白期間を置いて演技が磨きがかった演技派俳優・忍成修吾

俳優の忍成修吾が17日、自身のツイッターで一般女性と結婚したことを発表した。

忍成は、《私事で恐縮ではございますが この度かねてよりお付き合いさせていただいている方と結婚致しましたことをご報告させていただきます》とした。

続けて、《まだまだ未熟ではありますがこれからの人生、力を合わせ支え合いながらともに歩んで行けたらと思います》と結婚生活への意気込み。《新たな経験とともに俳優としてより一層成長出来るようにこれからも精進して参ります》とした。

千葉県生まれの忍成は、「Popteen」や「東京ストリートニュース」といった高校生向け雑誌の読者モデルの1人として人気を博し1998年、モデルとして芸能界入り。

1999年、TBS系のドラマ「天国に一番近い男」で俳優デビュー。2001年、岩井俊二監督の映画「リリイ・シュシュのすべて」で元優等生でいじめの主導者である中学生を演じ、この作品への出演がきっかけでその演技力が注目を集めた。

「注目を浴びて出演オファーが殺到したが、20代後半、役者という仕事に行き詰まり、いろんな自分を開拓するために足場組みのバイトを経験。その時の仕事仲間からの励ましや現場での経験が役者を続けるうえでも刺激になったそうで、空白期間を置いて演技力が磨かれることになった」(芸能記者)

2010年には瀬々敬久監督による上映時間4時間38分にも及ぶ大巨編映画「ヘヴンズ ストーリー」にメインキャストの1人として出演。

以後、数々の映像作品をこなし、放送中の高畑充希主演の日本テレビ系ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」に出演中。

悪役やクセのある役を演じることが多く、フジテレビ系「痛快TV スカッとジャパン」でもナルシストな演技を披露して顔を売った。

結婚が仕事の励みになりそうだ。

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