新型コロナウイルスで各国が水際対策を強化する中、宮崎県内在住の外国人が帰国困難に陥っている。入国時に求められる英語版の陰性証明書を発行できる検査機関が県内で極めて少ないことや、コロナ禍で旅客が激減した格安航空会社(LCC)の欠航や休便が相次ぎ、渡航費用が大幅に値上がりしていることが背景にある。帰国費用が月給3カ月以上となるケースもあり、心理的負担も大きくなっている。
宮崎県内在住の外国人、帰国困難続く 英訳陰性証明など負担
- Published
- 2022/02/20 09:00 (JST)
- Updated
- 2022/02/20 09:41 (JST)