上越市皆口の「癒しの森」で19日、「親子でぷちキャンプin桑取谷」(かみえちご山里ファン倶楽部主催)が開かれた。里山の森で、雪遊びや自然観察を楽しんだ。
癒しの森はくわどり湯ったり村に隣接する森で、スギやブナなどが生え、さまざまな動物が生息する。同イベントは親子を対象とした日帰りキャンプ企画で、小学生や未就学児の親子5組14人が参加した。
一行はかんじきやスノーシューを履いて森の中へ。メーンの遊び場となる「森のひろば」までの道中では、キツネやウサギの足跡を観察。ふんも見つかり、生き物ごとの特徴を学びながら斜面を登った。
ひろばでは雪の実験や雪遊びを満喫。子どもチームと大人チームに分かれての雪積み勝負や、急斜面での滑り台、雪洞掘りなど思い思いに遊んだ。太い木の枝にロープを掛けてのブランコなど、里山だからこその遊びもあり、子どもも大人も笑い声や喜びの声を上げていた。
松橋尚生君(春日小3年)は「一緒に遊ぶ人が多くて楽しい。たくさんの動物がいることを知ることができた」と話していた。
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