セリエA第26節が20日に実施され、インテルが本拠地ジュゼッペ・メアッツァにサッスオーロを迎えた。
リバプール、セットプレーからゴール演出!インテルに2発快勝でベスト8進出に前進
“ミラノ・ダービー”敗戦から下降の一途を辿るインテル。前日にACミランが敗れたためトップに返り咲くチャンスを得たもの、今試合ではサッスオーロに苦戦を強いられる。開始8分にハイプレスでボールを奪われショートカウンターを食らうと、最後はジャコモ・ラスパドーリに先制点を献上。26分にはジャンルカ・スカマッカに追加点を許してしまう。
2点ビハインドを背負ったインテルは後半に入り猛反撃を仕掛け、エディン・ジェコとラウタロ・マルティネスの強力2トップを軸にゴールを狙う。後半アディショナルタイムにはステファン・デフライがネットを揺らすが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で直前にフェデリコ・ディマルコがハンドを犯したとしてノーゴールの判定に。結局、最終スコア0-2でインテルが敗れリーグ3戦勝利なしとなった。