簡単&美味しいサタケのマジックライス! 非常食やアウトドアに最適なアルファ米食品

キャンプや車中泊での料理は楽しいものですが、「今日は手軽なキャンプ飯で済ませたい!」なんてときもあるはず。そんなときにおすすめなのが、簡単に食べられるアルファ米やフリーズドライの食品です。今回ご紹介するのは、サタケのアルファ米食品『マジックライス』。マジックライスはお湯、または水をそそぐだけで作れてお手軽なうえ、味の種類が豊富で飽きの来ない美味しさです。保存期間が5年間と非常食としても優秀なマジックライスは、アウトドアでもご自宅でも活躍すること間違いなしですよ!

食べ方2通りのアルファ米食品! サタケ『マジックライス』の特徴を解説

マジックライスとは、食品産業機械や保存食などの製造を手掛ける「サタケ」から販売されているアルファ米食品。アルファ米はお湯や水を適量入れるだけで、炊きたてのご飯の状態に戻るのが特徴です。

マジックライスは通常の固さのご飯だけでなく、お湯や水の量を調整すれば雑炊・リゾットとしても作れます。また、必要なのはお湯か水だけなので、場所を選ばずに作れるのも嬉しいポイント!

そんなマジックライスの特徴を、ここから詳しく解説していきます。

マジックライスの特徴【1】作り方が簡単

筆者撮影・編集

マジックライスの作り方は、以下の4手順だけでとっても簡単です。

  • 袋を開け、脱酸素剤とスプーンを取り出す。
  • 160mlまたは290mlのお湯を沸かす。
  • お湯を袋内部の注水線までそそぎ、かき混ぜる。
  • 15分経ったら完成!

簡単に調理できるので、キャンプや登山などのアウトドア・車中泊・職場でのランチ・災害時など、あらゆる場面で活躍してくれる食品です。

ちなみに、マジックライスを水で作る場合は、水をそそいでからの待ち時間が60分になるので注意してくださいね。

マジックライスの特徴【2】食べ方2通り

筆者撮影 左が通常、右が雑炊

マジックライスは、お湯または水の量を調整することで通常の固さのご飯か、雑炊・リゾットのどちらかの食べ方を選べるのも大きな特徴です。

気分や体調に合わせて変えられるのは嬉しいですよね。食べ方が2通りあることで、アレンジの幅も広がります。

ただし、雑炊・リゾットにして食べたときには、人によってはやや味が薄いと感じる可能性が。

通常の固さのご飯で作ったときには、味がしっかりとして美味しく感じます。一方で、雑炊・リゾットでは水分量が多くなるため、味が薄くなり若干の物足りなさが残りました。

また、雑炊・リゾットの場合はよくかき混ぜないと、パッケージの下の方に味が溜まりやすくなります。

そのため、筆者個人としては、通常の固さのご飯の方がおすすめ。小さなお子さんやご高齢の人が食べる場合や体調が悪い日の食事としてなら、雑炊・リゾットにしてもよさそうです。

マジックライスの特徴【3】鍋や電子レンジでも調理可能

筆者撮影

マジックライスは、鍋や電子レンジでの調理も可能。鍋や電子レンジでの調理の場合、所要時間は約10分と通常より少し早く作ることができます。

お腹が空いて少しでも早く食べたいときにはアリですね!ただし、鍋や電子レンジで調理する場合は、使用する水の量が通常の作り方とは異なります。

サタケの公式ホームページに、鍋や電子レンジで調理する場合の水の量が詳しく記載されているので、気になる人は参考にしてみてくださいね。

▼アウトドアでマジックライスを調理するならクッカーの利用がおすすめ!

マジックパスタの特徴【4】5年保存で非常食としても◎

筆者撮影

マジックライスの賞味期限は、常温保存で製造から5年間とかなり長期。

また、全種類「日本災害食認証」を取得しているのも特徴です。日本災害食認証とは、衛生管理体制・製造設備・食べ方・味わいなど、さまざまな観点において基準を満たした食品のみが受けられる認証

「非常時こそ安心して口にできるものを選びたい」という人に、マジックライスは最適な食品といえるでしょう。

前述した通り水でも作れるので、万が一のときの備えとしていくつか常備しておくのも良さそうですね!

種類豊富でアウトドアにもピッタリ! サタケのアルファ米食品『マジックライス』のおすすめポイント

ここからは、マジックライスのおすすめポイントをご紹介。コンパクトで持ち運びやすいマジックライスは、キャンプや車中泊などのアウトドアシーンにも最適です!

マジックライスのおすすめポイント【1】9種類の中から選べる

筆者撮影

マジックライスのおすすめポイント、1つ目はラインナップが豊富なことです。マジックライスのラインナップは以下の9種類。

  • 白米
  • 青菜ご飯
  • わかめご飯
  • 五目ご飯
  • 梅じゃこご飯
  • 根菜ご飯
  • ドライカレー
  • パエリア風ご飯
  • エビピラフ

和風のご飯から洋風のご飯まで種類が豊富ですね。

筆者個人としては、ドライカレー・パエリア風ご飯・エビピラフの洋風3種類がかなりおすすめ!しっかりとした味付けで、キャンプでの食事としても満足できましたよ。

マジックライスのおすすめポイント【2】1袋100gで軽量

筆者撮影

マジックライスのおすすめポイント、2つ目は1袋100gと軽量であることです。

軽量であるため積載を圧迫することがなく、ツーリングキャンプや登山など、荷物を減らしたいときにおすすめ。

また、時間に限りがあるデイキャンプのように、簡単に食事を済ませてのんびりしたいときにもピッタリですよ。

マジックライスのおすすめポイント【3】スプーンがついている

筆者撮影

マジックライスのおすすめポイント、3つ目はスプーンがついていることです。

わざわざカトラリーを用意する必要がなく、洗い物が出ないのは非常に嬉しいポイント。

ただし、付属のスプーンはやや短めです。パッケージの底のご飯は少しだけ取りづらいので、スムーズに食べたい人は長めのカトラリーを用意するといいですよ。

マジックライスのおすすめポイント【4】アレンジメニューに使いやすい

筆者撮影

マジックライスのおすすめポイント、4つ目はアレンジメニューに使いやすいことです。

オムライスやチャーハンなどを作るときには、先にご飯を炊く必要がありますが、マジックライスであればその必要はありません。ちょっぴり手間がかかるメニューも、楽に作れるようになるのは嬉しいですよね。

常温での持ち歩きも可能なので、アウトドアにはお米の代わりにマジックライスを持っていくのもアリですよ!

また、サタケの公式ホームページには、マジックライスを使ったアレンジレシピが掲載されています。

次回のキャンプ飯の参考にしてみてはいかがでしょうか。

▼マジックライスのアレンジレシピはこちら!

マジックライスのおすすめポイント【5】ミニサイズや炊き出し用も

マジックライスには、ミニサイズや炊き出しサイズも用意されています。

ミニサイズは、五目ご飯・ドライカレー・わかめご飯の3種類。

内容量は50gで、通常サイズの半分になっています。少食の人や、小腹が減ったときにピッタリですね!

炊き出しサイズは、1度に50食分作れる特大サイズ。しゃもじやプラスチックの弁当容器、衛生手袋など、すぐに炊き出しを行うためのアイテムもセットになっています。

炊き出しサイズは、白飯・わかめご飯・青菜ご飯・梅じゃこご飯・五目ご飯・白粥の6種類。個人で購入することはないかもしれませんが、病院や企業などの非常食に最適です。

サタケ『マジックライス』の気になる点:できあがりまで15分間待つ必要がある

筆者撮影 保冷バッグに入れておけば待っている間に冷めてしまうことがありません

マジックライスに限った話ではありませんが、アルファ米の食品は、お湯で作った場合でもできあがりまで15分間待つ必要があります。

お腹が空いているときには待ち遠しかったり、冬場では待っている間にご飯が冷めてしまったりといったことも考えられます。

15分間も待てないという人には、同じくサタケの『マジックパスタ』がおすすめ。

マジックパスタはフリーズドライ食品で、お湯をそそいでわずか3分でできあがります。簡単な調理方法からは想像できないほど、本格的な味わいのパスタを楽しめる一品です。

マジックライスと同じく軽量かつスプーン付きなので、アウトドアシーンにピッタリの食品ですよ。

▼マジックパスタのレビュー記事はこちら!

キャンプ飯にも防災用品にもおすすめ! サタケ『マジックライス』は常備しておきたいアルファ米食品

筆者撮影

今回は、サタケのアルファ米食品『マジックライス』をご紹介しました。

マジックライスは、種類豊富で飽きの来ないアルファ米食品。調理方法が簡単で洗い物が出ないので、キャンプや車中泊にもおすすめです!

自宅に非常食として常備しておいて、キャンプや車中泊で消費したらまた新しいものを購入する……といったように、非常食を日常的に消費しながら備える「ローリングストック」にもピッタリ。

次回のキャンプ飯や車中飯のレシピを考えている人や美味しい非常食を探している人は、ぜひ試してみてくださいね。

あわせて読みたい! 非常食としてもキャンプ飯としても優秀な食品&レシピ集

© ハピキャン