タモリ うまく飲む方法“三度注ぎ”を伝授!「勿体つけるんです、何でもそう!」

新しい「本麒麟」が、飲みやすく飲み飽きない味わいを両立した、完成度の高いうまさに進化し、今年1月製造品から順次切り替えを行っている。21日都内で「新しい『本麒麟』新CM発表会」が行われ、新CM「一杯だけご用意しました ティザー」篇に出演している杏、高畑充希、新キャストとして新たに加わった俳優の國村隼、滝藤賢一、さらにタレントのタモリが登壇した。

“さらにスペシャルなゲスト”として紹介され、登壇したタモリは「お平に、お平に!」と恐縮している様子。さっそく杏から「新しい本麒麟をさらに美味しく楽しもうということで、『三度注ぎ』をみんなに伝授していただいて乾杯したい」とお願いされた。

タモリは注ぎ方に「ちょっとしたコツがあります」と、登壇したキャストと一緒に「三度注ぎ」を実践することになり、グラスを手にしたタモリは「グラスはこういうカタチが一番良い、冷凍庫で冷やしておくこと」と説明し、「ウチ、冷凍庫にはグラスが8本くらい並んでいる」と明かした。最初は「この辺から、(缶を)上にあげて!(グラスに泡立てて注いだ)」と1回目を注ぎ、泡が少なくなってくるまで「ちょっと待つ!」と説明。

タモリによると「このタイプ(本麒麟)は泡も一緒に楽しむという方法が良いと思うので、泡の中にも本麒麟のうま味がとけ込むという“お呪い”ですね‥本当にとけ込むかどうかは分からない(笑)」と自らツッコんで皆を笑わせた。この“待つ時間”を「儀式化するんですよ! 一日今日は終わりでこれから飲もうという、『シュッパァ、グヮー(缶の蓋をあけて飲む)』じゃダメですね、“勿体つける”何でもそうですね」と心構えも伝授。

泡が大分なくなってきて二度注ぎをグラスのフチから「ゆっくりゆっくり注いでください」と説明し「で、また少し待つ‥この時間がまた、期待が高まるんですよね」と笑みを浮かべると、MCから「ワクワクしながら大人が見つめて待ってるという‥このシーン」と言われタモリは「エッヘ!」とにんまりし「毎日やってます、毎日待ってます。味が全然違いますね! 泡を立てないように(グラスを)斜めにして注ぐ人がいるんですけど、アレはダメですねぇ~ あ、そういうこと言っちゃいけないですね、人それぞれです」と笑いを取った。

三度目は、「さらにゆっくり(注ぎ)コップの上まで泡が盛り上がってます‥盛り上がってもこぼれません! これぐらいで飲むんです」と三度注ぎを完成させた。登壇したキャストも実践した三度注ぎに「(泡が)盛り上がってます」と目を輝かしていた。

そして、タモリの「全てのうまさはここからはじまる、新しい本麒麟、乾杯!」の発声で登壇者と美味しそうにビール(第3のビール)を飲んだ。

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