ニュージーランド女子代表DFメイケイラ・ムーアは、未だかつてない形でハットトリックを成し遂げたようだ。
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カリフォルニア州のディニティ・ヘルス・スポーツ・パークで行われたシービリーブス・カップ第2節でアメリカ女子代表と対戦したムーアは、開始5分にOGで先制点を献上。さらに1分後に自らで味方のゴールネットを揺らすと、36分には相手選手の鋭いクロスの対処を誤り、OGでハットトリックを達成した。ムーアは、左足、右足、頭でそれぞれ1点ずつ決め、1人の選手が前半だけで“OGハット”を決めたは女子サッカー史上初。試合は最終スコア5-0でアメリカが大勝し、前半で交代となったムーアは涙を流しながらピッチを後にした。大会全敗中のニュージーランド代表は、23日に最終節チェコ戦に臨む予定だ。