「緑黄色社会」書き下ろし曲が主題歌に 劇場版「クレヨンしんちゃん」最新作

4月22日より劇場公開される、「映画クレヨンしんちゃん」の第30弾「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」の主題歌が、「緑黄色社会」の書き下ろし曲「陽はまた昇るから」となることが発表された。あわせて予告編が公開された。

2018年にメジャーデビューを果たした男女混合バンドの「緑黄色社会」。「陽はまた昇るから」の透明感のある歌声が、しんのすけを始めとする野原一家と屁祖隠一家による、”明日”という未来を守るために奮闘する物語を、力強く後押しする。「緑黄色社会」は、「みんなで手を取り合って喜びました。漫画を読んだり、アニメも何度も観たり、「クレヨンしんちゃん」に育てられてきた私たちが今回、映画の主題歌を手掛けられることは本当に光栄で、とにかく嬉しかったです。その分緊張もしましたし、責任を感じましたが、自信を持ってこの楽曲を書くことができました」と、喜びのコメントを寄せている。

公開された予告編では、野原一家の前に現れた屁祖隠(へそがくれ)ちよめが、連れてきた子供の珍蔵を「あなた方の本当の子供なのです」と紹介するシーンから始まる。場面は一転し、”地球のへそ”の栓が抜けると、地球は枯れて明日が来ないという事態に立ち向かうしんのすけたちの姿などが描かれる。また、ゲスト声優の川栄李奈や本人役のハライチ(岩井勇気、澤部佑)のシーンも映し出され、「緑黄色社会」の主題歌「陽はまた昇るから」も聞くことができる。

「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」は、1990年より「漫画アクション」で連載が開始され、その後1992年にアニメが放送されて以来、長きにわたり愛され続けている国民的キャラクター「クレヨンしんちゃん」の映画版第30弾。監督は、「オラの引越し物語 サボテン大襲撃」「新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」の橋本昌和。脚本は、「オラの引越し物語」「新婚旅行ハリケーン」とシリーズ前作「謎メキ!花の天カス学園」のうえのきみこと橋本監督が共同で手掛けた。長きにわたりシリーズを支えてきたスタッフが再集結している。

【作品情報】
映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝
2022年4月22日(金)全国東宝系にて公開
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2022

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