沖縄コロナ674人、前週より47人減 死者1人(2月22日午後)

  沖縄県は22日、新型コロナウイルスの新規陽性者が674人(前日315人)だったと発表した。前週火曜日の721人より47人少なかった。感染者の累計は9万5939人。
 那覇市の90代女性が新たに亡くなった。死亡確認は1月30日。死者は累計で423人となった。
【ひと目で分かる】沖縄のコロナ感染状況
 米軍関係者の新規陽性者は11人(前日34人)と報告があった。累計は1万534人。 
 県内の前日時点での直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者数は287.65人で全国18位に上がった。全国平均は444.49。
 1位は大阪府で860.16、2位は東京の737.58、3位が奈良で596.55。
 病床使用率は42.5%(前日42.8%)。重症者用の病床使用率は24.5%(同25.0%)。
 入院調整中の患者は746人(前日590人)、宿泊施設療養中は514人(同501人)、自宅療養中は3687人(同3634人)、入院中は273人(同275人)で、そのうち重症は0人(同2人)だった。療養中の患者の合計は5236人(同5012人)と5000人を上回る状況が続いている。
(いずれも速報値)
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