QuantumScapeが日本に新しいR&Dセンターを設置しアジア太平洋地域に進出

カリフォルニア州サンノゼ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 電気自動車用次世代固体リチウム金属電池開発のリーディングカンパニーであるQuantumScape Corporation (NYSE:QS)は、本日、日本・京都におけるオフィスの開設とアジア太平洋地域への進出を発表しました。新拠点には、電池の研究開発を行うための最先端の研究所が設置される予定です。

QuantumScapeは、従来のリチウムイオン電池に比べ、急速充電が可能で耐用年数も長く、より安全なソリッドステートリチウムメタル電池技術を開発しました。弊社はフォルクスワーゲングループと緊密なパートナーシップを結んでおり、その他にも世界の主要自動車メーカー2社とも前向きな関係を構築しています。

QuantumScape の CEO 兼共同創業者である Jagdeep Singh は、「日本は数十年にわたり、電池の科学や開発、製造の分野で世界的に高い評価を得てきた」「アジア市場全体における二次電池式電気自動車の需要の高まりに加え、経験豊富な電池技術者、研究者への現地アクセス、大手サプライヤーや研究機関との連携は、QuantumScapeが日本にオフィスを開設する合理的な理由である」と述べています。

カリフォルニア州サンノゼに本社を置くQuantumScapeは、数年にわたりアジア太平洋地域の自動車相手先商標製品メーカー(OEM)や工具・材料メーカーと協力してきました。日本オフィスは、弊社 初の地域拠点として、材料・機器評価、地域パートナーとの連携強化などの中核機能を担います。

QuantumScapeは、エンジニアと科学者のチーム構築に着手しており、多数の募集職種を積極的に採用しています(www.quantumscape.com/careers)。研究開発センターは、京都リサーチパーク (京都市) にあります。ラボは今年後半に稼働する予定です。

QuantumScape Corporationについて

QuantumScapeは、次世代の電気自動車用ソリッドステートリチウムメタル電池の開発におけるリーダーです。同社の使命は、持続可能な未来を実現するために、エネルギー貯蔵に革命を起こすことです。詳しくは、www.quantumscape.comをご覧ください。

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