香川県は、医師や医療機器を乗せて救急活動にあたる「ドクターヘリ」を4月18日から運用すると発表しました。
香川県によると、導入するヘリは7人乗りで、一度に最大2人の患者を治療しながら搬送することができます。島しょ部を含む香川県全域をカバーし、運航は365日体制で、原則 午前8時30分から午後5時30分までです。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/869156300807307264/origin_1.jpg)
香川県立中央病院と香川大学医学部付属病院を1週間交代で拠点にします。消防の要請から20分以内には県内のどこにでも到着できるということです。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/869156348344041472/origin_1.jpg)
香川県は年間243件の出動を見込んでいて、ドクターヘリがない場合よりも11人多く命を救うことができるとしています。
現時点でドクターヘリを導入していないのは全国で香川県と東京都だけです。