余裕のある1日を過ごすために。朝できる「ゆとりアクション」3つ

大阪でエステサロン「private salon Laule’a」を経営する美容家の寒川あゆみです。

起床後はすぐバタバタと出かける準備をして、日中は日中で仕事や家事が山積み…。そんな風に、時間に追われがちな一日を過ごしていませんか?

忙しない気持ちや焦った状態で1日をスタートすると、集中力が散漫し、物忘れをしたり、「○○しておけばよかった」と後悔することにもなりかねません。

今回は、ゆとりある心を持ち、1日を過ごすために私が行っている「朝のゆとりアクション」についてご紹介します。

【1】起床後は白湯を飲み、午前の予定を組み立てる

起床後すぐは体温が低く、寝ている間も汗や呼吸によって体の水分は不足しがちです。

起床後、洗顔や歯磨きをした後は白湯を用意し、深呼吸しながら飲みます。

白湯には、水分補給、体温を高める、血流促進、腸の働きを高めるなどの効果が期待できます。

筆者は乾燥対策や風邪予防として、マヌカハニーを入れたり、さっぱりデトックスしたい時はレモン汁やゆずを入れる日もあります。

5分ほどかけてゆっくり飲みながら、午前中にやるべきことなどの予定を組み立てていくと、タスクのやり忘れが予防できます。

【2】新鮮な空気と朝日を取り込みながら、部屋を整える

白湯で一息ついた後、窓を開けて新鮮な空気と朝日を部屋に取り込みます。

室内のよどんだ空気をリセットでき、朝日を見ることでに体内リズムを整えることにも良いですね。

その間に洗濯機をセットしたり、散らかった物を整えたり、朝食準備などをします。

朝のリセット時間をつくることで、1日がスタートしやすく、帰宅後の心地よい環境づくりにもつながります。

【3】「ながら運動」で体をほぐす

歯磨きしながらできる、体ほぐし

歯磨きをしている間に、かかとの上下運動を繰り返すことで、ふくらはぎやヒップアップのストレッチに効果的です。

片足首をつかみ、膝を曲げて後ろに倒すと、ふくらはぎと太ももに圧がかかり血流促進に効果的です。

窓を開ける際にできる、体ほぐし

窓を開けて新鮮な空気、朝日を感じながら、頭上で手を組み、腕を伸ばすことで、背中や肩甲骨のストレッチに効果的です。

ゆっくり肩から腕を前後に回し、肩や肩甲骨をほぐします。

日中の予定が多いとバタつくことはありますが、「朝のゆとりアクション」を取り入れることで、気持ちを落ち着かせて予定を進めることができるようになるはず。

気持ちや時間のゆとりにもつながりますので、ぜひ参考にしてみてください。

☆この連載は<木曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!

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